働く女性にとって肌荒れは深刻な悩みの1つ。とくにストレスがかかった時に肌荒れを実感することはないだろうか?実はそれにはきちんとした理由があった。

ポーラ・オルビスグループの敏感肌専門ブランド、decencia(ディセンシア)は、働く敏感肌女性の「ストレスがかかると肌が荒れる」という悩みの原因について、心理的ストレスがかかるときに末梢神経が収縮。その結果、体温が下がることで、正常な角層を生み出す顆粒層のタイトジャンクション(TJ)が不活性(鈍い動き)となり、肌のバリア機能が低下してしまうということを初めて解明した。

ストレスがかかると肌が荒れる

ストレスがかかると肌が荒れる

タイトジャンクションとは、細胞と細胞をつなぐ水門のような役割を果たしている。これが活性化することで肌に入れた水分蒸散を防ぐと同時に、正常な角層を生み出す司令塔の役割をするCaイオン(カルシウムイオン)の流出を防ぐ。しかし体温が下がることで、このタイトジャンクションの働きが不活性となり、健やかな角層を保つ鍵である水分やCaイオンが流出してしまうことがわかった。バリア機能が低下した肌は、内部で微弱炎症を起こし、やがてコラーゲンなどを切断し、実年齢よりも老けてみえてしまう「枯れ肌」へと変化。「肌が荒れる」という悩みにつながっていたのだ。

■ストレスによる肌荒れのメカニズム

肌はPC作業などの日常的なストレスを与えると、末梢神経の収縮により、肌の温度が低下する。肌の温度が低下すると、タイトジャンクションの働きが不活性=鈍くなり、肌内部の水分や正常な角層を生み出すCaイオンが流失。これにより、正常な角層を生み出すサインを伝達することができず、 肌のバリア機能が低下する。これが、ストレスによる肌荒れのメカニズムである。

ストレスがかかると肌が荒れる

ストレスがかかると肌が荒れる

ストレスがかかると肌が荒れる

肌のことを考えたら、ストレスは感じないに越したことがないが、感じたら早く解消すること。まずは、ストレスを放置せず溜めないことが大切だといえそうだ。そして、ストレスによる肌荒れのメカニズムが明らかになった以上、対策商品の登場も期待したいところである。

文/編集部