女性が憧れる、キュッと引き締まった“小顔”。男性にはなかなかわからないが、少しでも小顔に見せるために、女性は常日ごろ涙ぐましい努力をしているのだろう。資生堂は、20代女性350名を対象とした「小顔に関するアンケート調査」を実施。その結果、8割以上の女性が小顔になりたいと望んでいることがわかった。しかし、アイブローメークで小顔になれると考えている女性は少なく、多くはヘアスタイルなどでカバーしている現状も浮き彫りになった。また、調査対象者の居住エリア(札幌・仙台・東京23区・名古屋・大阪・広島・福岡)ごとに結果を分析したところ、アイブローメークに関する意外な地域差があることもわかった。

小顔に関するアンケート調査

■小顔に憧れながらも、眉で小顔対策を実践している女性は少ない

女性が憧れる、キュッと引き締まった“小顔”。調査でも、回答者の8割以上(84.8%)が「小顔になりたい」と望み、特に夏は小顔志向が強くなるという結果が出た。しかし、約9割の人が見た目の印象に影響をもたらすと考えているアイブローメークを活用。小顔に見せようとする女性は少なく、眉で小顔対策が十分できていないことがわかった。

■小顔になりたい女性は84.8%、特に小顔に見せたい季節は“夏”

「小顔は女性の憧れ」と言われているが、どの程度の女性が憧れているのかを調べたところ、84.8%の女性が「小顔になりたい」と回答。さらに、「顔の大きさが気になる季節」について尋ねたところ、“夏”(80.9%)が2位の“冬”(51.4%)を圧倒的に引き離す結果となった。

小顔に関するアンケート調査

■小顔に見せるため眉の描き方に気を使っている女性は、わずか3割。多くの女性は髪型でカバー

約9割の女性が「見た目の印象に影響する」と回答した眉だが、眉の描き方で小顔に見せようとする女性は、わずか3割(32.3%)だった。一方で、小顔に見せるために「やっていること」として最も回答が多かったのが、「髪・髪型でフェースラインをカバーする」(50.0%)、次いで「マッサージや体操、美顔器などで顔やせを目指す」(37.7%)と、ここでも眉の描き方の工夫で小顔に見せるという回答は上位には入らなかった。

小顔に関するアンケート調査

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■顔に立体感をもたらす眉のシェーディングも、8割の女性が実践できていない

メークで顔に陰影をつけることで立体感を持たせ、小顔に見せるテクニック「シェーディング」。シェーディングは、フェースラインだけでなく、眉から鼻筋にかけてのTゾーンに立体感を持たせることで小顔に見せることができる。しかし調査の結果から、「眉まわりのシェーディング」に気を使っているという女性は21.4%で、78.6%の女性が「気を使っていない」もしくは「気を使いたいができていない」ことがわかった。

小顔に関するアンケート調査

■約9割の女性が、アイブローメークは見た目の印象に影響があると思っている!

対象者の20代女性350人に、メークすることで顔の印象が変わると思うパーツについて回答をしてもらった。その結果87.4%の女性が、眉で顔の印象が変わると考えていることがわかった。この割合は、目(91.7%)に次いで多く、唇(73.1%)よりも多い割合であることから、「眉は唇ほどにものをいう」重要なパーツであると女性たちが考えていることが明らかになった。

小顔に関するアンケート調査

■アイブローメークが見た目に与える影響は大!その実態に地域差も

人の印象は「見た目が9割」と言われるなか、好印象を求めて、女性たちが工夫を凝らしているメーク。メークすることで見た目の印象が変わると思うパーツは、上位から目、眉、唇という結果になった。また、眉のメーク(アイブローメーク)の実態について、7つの地域別(札幌・仙台・東京23区・名古屋・大阪・広島・福岡)にみたところ、地域によってアイブローメークに違いがあることがわかった。

まず、アイブローメークに使用するアイテムは、全体平均では「アイブローペンシル(61.4%)」が最も多く、次いで「アイブローパウダー(43.4%)」「眉マスカラ(30.9%)」という結果になったが、その割合は地域ごとに差があった。「アイブローペンシル」を最も愛用しているのは福岡市(76.0%)。また、名古屋市の傾向をみると、「アイブローパウダー」(54.0%)、「眉マスカラ」(38.0%)が他都市と比較して最も多く、また他のアイテムも平均よりも高いスコアであることから、名古屋女子はさまざまなアイブローメークアイテムを使いこなしていることがうかがえる。一方、「普段眉メークはしていない」と回答した割合が最も多かったのが大阪市(32.0%)で、自眉派が多いことが明らかになった。

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■眉の好みは、やや西細東太。最太の東京23区と最細の広島との差は、1.76mm

調査対象者のなかで、眉のメークをすると回答した287名に対して、メークをした時の眉の太さをご自身で定規を使い測定してもらった。その結果、東京23区が7.93mmと最も太く、次いで札幌市(7.88mm)となり、この2都市が抜きんでて太めの眉を描いていることがわかった。逆に最も細く描いているのは、6.17mmの広島市で、東京23区との差は1.76mmにも及んだ。全体的には、西に向かうほど細めになる傾向が見られ、アイブローメークは西細東太の傾向があるようだ。

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次に、描いている眉の色や形についても聞いた。色に関して濃いめ(濃色TOP2項目)の傾向が出たのは、仙台市(59.0%)、広島市(58.5%)、札幌市(57.5%)。しかし、仙台市に関しては、薄めの色の眉を描く女性も多く、濃眉派と薄眉派で2分されているようだ。また、描く眉の形をみると、平行でまっすぐめな眉を描く女性は、広島市(73.2%)、大阪市(70.6%)、札幌市(70.0%)に多く、釣り上がった眉を描く女性は、福岡市(44.2%)、名古屋市(42.6%)に多いことがわかった。以上のように、アイブローメークは地域差があることが調査によって明らかになった。

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小顔に見せるテクニックといえば、真っ先に髪や髪型の工夫を思いつくものだが、眉の描き方の工夫までは手が回っていない模様。差をつけるなら、眉の描き方やアイブローメークのようだ。

【調査概要】
調査対象:全国主要都市(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡)に居住する20代女性350名(各都市50サンプルずつ均等割付)
調査期間:2016年5月6日(金)〜2016年5月8日(日)
調査方法:インターネット調査