進化で交通事故耐性を得た「グレアムさん」・ソーセージを完璧に焼くロボット・ドローンで船泥棒を追跡(画像ピックアップ42)

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1週間のあいだに拾いきれなかったニュースを集めてお伝えします。今週は「進化で交通事故耐性を得たグレアムさん」、「ソーセージを完璧に焼くロボット」、「ドローンで船泥棒を追跡し、即逮捕」などといったニュースをまとめました。

船泥棒をドローンで追跡しながら撮影、即逮捕



ワシントン州カマノ島で、たまたま遊びに来ていた14歳の少年chris Harrisらが、自分達のボートを盗んで逃げる船泥棒を発見しました。少年はすぐさま持ってきていたDJI Phantomで泥棒を追跡し、映像を記録しました。

少年らはけっきょく犯人を見失ったものの、近くにあった保安官事務所へと駆け込みました。犯人を撮影したPhantomは4Kカメラを搭載しており、上空20フィート(約6m)からの映像にはボートを引っ張って逃走する犯人の姿がくっきり。この情報をもとにしてすぐに手配体制が敷かれ、ある船着場に現れた犯人をその場で逮捕できたとのこと。

[Source : NBC]

ソーセージを完璧に焼くロボット




 

7月7日、独ベルリンのとあるパーティの場に、ソーセージを完璧に焼くロボット「BratWurst Bot」が現れました。FZI Research Centerが持ち込んだこのロボットは、Universal Robots社のUR-10ロボットアームとShunkのPG-70グリッパーで構成され、2つのカラーカメラで補充トレイとグリル上のソーセージを認識、完璧な焼き目加減でお皿へと取り分けるようプログラムされています。七夕の夜はこのパーティ会場で、グリルからの熱気にも汗ひとつかかず、200本以上のソーセージを焼き上げました。

ロボット右手前に配置したタブレットからはソーセージを焼いてもらうためのオーダーが可能。氏名を入力すれば、自動的にできあがり時間を算出し、画面に表示します。またこのタブレットはソーセージ切れを起こさないよう最適なスケジューリングでソーセージの補充もするとのこと。

この場面だけ見れば、技術の無駄遣いという言葉しか思い浮かばないものの、実はこのパーティは産業界や経済界で活躍する人々のパーティであり、BratWurst Botは産業用ロボットがこれだけ繊細な制御が可能だということをわかりやすくアピールするために作られたのだとか。なるほど、これなら多少酔っていてもロボットが焼いたソーセージの味ぐらいは覚えて帰ってもらえるかもしれません。

[Source : FZI]

衝突事故に負けないよう進化したヒト「Graham」



 

オーストラリア・ヴィクトリア州の交通事故委員会(TAC)が、非常に激しい交通事故にも耐えられるよう進化したヒト「グレアム(Graham)」さんを制作しました。ザラブ星人でも、まだ人間だった頃のジャミラでもありません。

交通事故に特化して進化したグレアムさんは、頭蓋骨は脳を衝撃から守るために分厚く大きくなり、衝撃を吸収するために大量の髄液で満たされます。顔面から首周りには衝撃吸収のために脂肪が張り巡らされ、胸部はこれまた衝撃吸収構造となるエアバッグ的な組織が肋骨の隙間に発現しています。また皮膚には摩擦耐性が備わることで外傷も軽減します。

下半身に目を移せば、膝の下にもう1か所新しい関節ができたように見えるものの、これはもともと足首の部分。犬や猫の後ろ足のようにつま先だった状態になることで、迫り来る車をとっさに避けられる瞬発力を身につけています。

TACがグレアムさんを製作した目的は、交通事故が起こっても人が死なないために車や道路を改良するのではなく、人が進化したらどうなるかという疑問に応えるため。人はこれだけ身体を変えれば自動車で死ぬことはなくなるわけです。しかし、ここまで身体を変化させるとなると、この先何千年という時間がかかりそう。ここはやっぱり、車と道路の安全性を高める方でお願いしたいところです。

ちなみにこれだけ身体を進化させたグレアムさんですが、乳首はピンク色のままでした。

[Source : TAC]

ケプラー宇宙望遠鏡、新たに104個の惑星を発見。うち4個は地球型



 

NASAがケプラー宇宙望遠鏡を用いて新たに104個の惑星を発見したと発表しました。そのうち21個は液体の水が存在できるハビタブルゾーンに存在し、さらに4個は地球と同じ岩石質の輪kスエイで、地球とほぼ同じ表面温度と推測されるとのこと。

4個は地球と同じ岩石質の惑星であり、もしかしたら、それら惑星のひとつぐらいには、なんらかの生命が存在するかもしれません。

[Source : NASA]

ハッブル、大気のある岩石質の太陽系外惑星を発見



MITとベルギー・リエージュ大学などが、地球から40光年とほど近いところにある低温の恒星TRAPPIST-1をまわる2個の岩石質惑星TRAPPIST-1b、TRAPPIST-1cを発見しました。これらの惑星には太陽系外で初めて、地球と同じような"濃さ"の大気があるとしています。

研究者はハッブル宇宙望遠鏡でTRAPPIST-1を観測していたところ、その前を2つの惑星が通過するのを発見しました。これらの惑星のスペクトログラフを確認したところ、惑星には大気があり、その大気は木星のような膨張したガスとは違い、かなり濃い地球のような大気だということがわかったとのこと。研究者は「2つの惑星はおそらく岩石質で、二酸化炭素を主体とした大気をまとっている」としています。

恒星TRAPPIST-1が非常に低温であるため、惑星とTRAPPIST-1の距離は近く、TRAPPIST-1bが1.5日で、TRAPPIST-1cは2.4日で恒星の周りを周回します。

NASAはこれらの惑星は恒星にかなり近いため、放射線の影響を強く受けている可能性が高いとしつつも、TRAPPIST-1cに関しては温度的に地球とそう変わらず、液体の水が存在しうるとしています。

もしかしたら...以下、上のケプラー記事最後と同文。