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 UFOといえば円盤状のものが定番だが、実は昔からさまざまな形状のものが目撃されてきていた。ハンマーのようなものもあれば、尾翼が付いているもの、着陸時と浮上時で形状が変わったものなども報告されている。

 1965年8月3日、アメリカのオクラホマ州で目撃、撮影されたこのUFOも奇妙な形状をしている。金属製で円盤型に近いが、深い溝があり小さな着陸用の足らしきものが見える。また、推進機なのだろうか、一部が赤く発光していることが分かる。

 こちらのUFOはオクラホマ州タルサの海岸に飛来したもので、目撃者を含む数人が同時に目撃。彼らは運よく持参していたカメラでUFOを撮影することに成功したのだという。UFOは遠方からゆっくりと目撃者らのほうに近づいてきて、数百メートルほど先の上空でホバリングしていたという。

 問題の写真を撮影したカメラが安価なものだったので、もう少し鮮明な写真が撮影できればと思った目撃者がいったん家に戻った際に、UFOは突然急加速して夜空のかなたへ飛び去って行ってしまったという。

 このUFOが目撃された前日、アメリカ中西部の複数の州でUFOが目撃されるという事件が起きており、このUFOも前日目撃されたUFOと同じものではないかとみられていた。また、複数の人間が同時に見ていたという点などから、長らく証言の真実性が高くUFO写真に関しても本物であると考えられてきた。

 しかし、現代のUFO研究家らの調査により、このUFOはクリスマスツリーに飾るオーナメントを使って撮影した偽物であると判明した。暗い空に一つだけ浮かんでいる状態で撮影されており、比較対象がなかったため、大きさのあるUFOだとみなされてしまったのである。

文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所