なんだか最近よく見ない?チャットレディが急増中のワケ

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世の男性にとっていま最もアツいアダルトコンテンツはなんだかわかりますか?
それはズバリ、「ライブチャット」。

「チャットレディ」と呼ばれる女性が動画を配信し、服を脱いだり、エッチな行為を見せたりするアダルトコンテンツです。
男性側からすると、AVなどと違いコメントという形で双方向のやり取りができること、女の子がかぎりなく”素人”に近い、ということが大きな魅力です。
そのような男性側の欲望に支えられ、いま急増中のエロライブチャットなのですが、それは当然チャットレディが急増していることを意味しています。
不特定多数に裸やオナニーを見せる彼女たちのこと、あなたは理解できますか?
チャットレディについて、一緒に考えてみましょう。

チャットレディは気軽に始められるお仕事

チャットレディのお仕事では、裸になることやエッチなことをすることが強制されるわけではありません。
顔出しが嫌であれば、顔を映さずに配信することも可能な場合が多いです。
またノルマのようなものもありません。好きな時間に好きなように配信すればいい訳です。

さらに風俗やキャバクラと違って男性との接触もありません。
またチャットレディへの登録も、通常の就労に比べれば簡単にできてしまいます。

この安心感、お手軽感が「チャットレディ」という世界の敷居を下げていることは間違いないでしょう。
ではなぜ彼女たちは誰に強制されたわけでもないのに裸になり、ときにはオナニーすら公開してしまうのでしょうか?
1つにはその報酬体系に仕掛けがあります。

やっぱりお金? 彼女たちが脱いでしまうワケ

多い人で月に数十万円を稼ぎ出すというチャットレディ。
基本的にその報酬は、視聴者の人数とその閲覧時間によって決まります。
当然、大勢の人に長時間みてもらえばその分だけ、報酬増加していきます。
大手運営会社のチャットレディ求人をみてみると、最大で時給7,000円〜8,000円相当を謳っているところが多いようです。

また運営会社によっては配信が「無料放送」と「有料放送」とに分かれており、「有料放送」まで視聴者を呼び込めばさらに報酬がアップするというケースも。
そこで高収入を得るために、いかに多くの視聴者を長時間引きつけるか?と考えたときに、結局一番効果的なのが「エロいことをする!」なのです。

どうでしょう、あなたは時給8,000円でオナニーを人に見せることができますか?

SNSが大量のチャットレディを生んだ!?

いくらお金のためとはいえ、そんなに簡単にオナニーまで見せることができるの?と理解できない人も多いはず。
これにはチャットレディとして働いているのが比較的若い女性に多いということが関係していると思われます。

彼女たちの多くはSNS世代。日常的に”自撮り”に慣れています。
SNS以前、WEB上に自分の顔を晒すことが、かなりゾッとする行為だったということは、「晒す」という語の否定的なニュアンスからも明らかです。
それが現在では、いたるところで”自撮り”が公開されています。
この意識の変化がチャットレディ急増の背景にあるのではないでしょうか?

SNS時代に過剰適応したチャットレディ!?

この意識の変化を一言でいうなら、“アカウント意識”とでもいうようなものに私たちが目覚めたということです。
アカウントによってまるで違う言葉使いの自分になっているという経験がある人は少なくないはず。

「別アカ」は自分でありながら自分ではない。このことは”盛り自撮り”をする人たちにも共通する感覚です。
彼女たちは普段の自分の姿と、“盛った自分”の姿の差にギャップを覚えません。
彼女たちにとって盛った自分は「別アカ」なのです。
だから、アカウントごとにアイコンが異なるように、見た目が異なることはむしろ自然なのだと言えるでしょう。

普段と違った言葉使いで、普段とは違う姿をした「別アカ」は、普段の私にとっては他人のようなものです。
故に、私たちは「別アカ」では意外なほど大胆になり、“自撮り”を公開することくらいはなんでもないのです。

チャットレディをする女性にはこの感覚が極端に強い人が多いと考えられます。
彼女たちにとってチャットレディとは、普段と違と違った言葉使いで、普段とは違った姿をした「別アカ」のようなものなのでしょう。

自撮り女子はチャットレディに向いている!?

チャットレディの中には金銭面だけではなく、動画を配信することで承認欲求を満たしているという人もいます。
自分自身に欲情してくれる人がいるという事実によって、自分の価値を認めることができるというのです。
東京大学を出た女性が、チャットレディとして働くことで承認欲求を満たされているというインタビュー記事がYahoo!ニュースで取り扱われたこともありました。
参考:http://bylines.news.yahoo.co.jp/miyazakitomoyuki/20131211-00030559/

少し角度を変えてみることで、これまで自分のなかで無価値だと思っていた部分に光が当たり、それが思わぬ賞賛を受けるという喜び。
このあたりはやはり“自撮り”をする女性たちが求めているものと共通点を感じてしまいます。
日常的に“自撮り”をしているというあなた、もしかしたらチャットレディに向いているかもしれません!

チャットレディとして働く彼女たちのこと、理解できたでしょうか?
「私もやってみたいかも」と思った方はいませんか?
その時はぜひご一報ください。めちゃくちゃ課金しますので!! お待ちしております。

松田くもプロフィール


松田くも
その日暮し。勢いで九州に移住し、現在絶賛後悔中。できれば働かずに生きたいのだけれど、そういう訳にもいかないようなので、売文したりしてその日の糧を得ています。憧れの文筆家はアート・バックウォルド。

Written by 松田くも