20日、台湾・蘋果日報によると、日本人から台湾人観光客のマナー違反に対して「中国人観光客と変わらない」という指摘が出ている。写真は台湾の屋台。

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2016年7月20日、台湾・蘋果日報によると、日本人から台湾人観光客のマナー違反に対して「中国人観光客と変わらない」という指摘が出ている。

記事は、「台湾人の中には中国人の台湾でのある種の行動を嫌う人もいるが、日本を旅行した時、自分もこんな人になっているということを想像したことがあるだろうか?」と問いかけ、あるSNSの投稿を紹介している。

日本に長期滞在している作家の「老侯 台北會社員」氏は、このほどフェイスブック上で「日本人は実は台湾人のマナーは悪く、中国人とそれほど変わらないと思っている」と書き込んだ。日本のポータルサイトを利用していたところ、偶然「台湾人、マナー、悪い」という検索予測がたくさん出てきた。信じられずに詳しく調べてみると、確かに日本人は台湾人のげっぷや交通ルール無視、不衛生な習慣、街中での子どものおむつ交換、屋台でお金を触った手で食べ物を触る、などを嫌っていることがわかったという。

当初は、台湾人と中国人を間違えて誤解しているのではないかと考えたが、ある日本のネットユーザーが「台湾も中国とそんなに変わらない」とコメントしているのを見た。では、なぜ台湾人観光客は日本で比較的受け入れられているのか。ある日本人は、「災害の時に熱心に募金してくれたこと」のほかに、中国や韓国への対抗を理由に挙げたという。同氏はこれについて、「ここ数日、台湾のネットユーザーが自作した『中国人観光客がいなくなって本当によかった』という映像が話題だが、実を言うと恥ずかしくて見られない。われわれは中国を嫌い、日本はわれわれを嫌う。差別の連鎖で一体誰が得をするのか」としている。

こうした記事に、台湾のネットユーザーからは、「以前はそうは思わなかったけど、海外旅行に行ってから台湾人と中国人は本当にそんなに変わらないと思うようになった」「全然違うだろ。どこにでもマナーの悪いやつはいる。問題は割合。それから、そういう人間に対する社会の姿勢だ」「家では自分は素晴らしいと言い、外では他人に嫌われる。問題が起きたら『どこどこの国だって』と比べたり、責任を逃れようとしたり。こういう人は多い」など、賛否両論が寄せられている。(翻訳・編集/北田)