「白砂糖を辞める」決意した家族のドキュメンタリーから見えてくるもの

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妊娠糖尿病を患い、子どもの健康を心配する女性監督が家族と共に砂糖と闘った5年間を映したドキュメンタリー映画『シュガー・ブルース 家族で砂糖をやめたわけ』(7月23日(土)から公開)。
映画の主人公であり監督でもあるアンドレアは、精製された砂糖ってそんなに身体に悪いものなの? と疑問を持つものの、生活から砂糖を取り除くことの困難さに直面。そこで、自ら、ビデオカメラ片手に科学者、ジャーナリストらに取材を敢行し、砂糖業界に迫っていくことに。そこで、次々と真実を知ったアンドレアは、家族とともに、砂糖の危険性を訴える行動をはじめることに......。
支え合う家族の物語
シュガーレス、低糖、微糖など、様々な表記の食品が見られるようになりました。しかし、お料理にもお菓子にも当たり前のように砂糖が含まれていて、なかなか、砂糖を断つことは普段の生活でも難しいのが現実です。それに子どもたちは、甘いものが大好き。その楽しみを奪うことも辛いもの。でもアンドレアは、家族の健康を守りたいという思いで、自ら行動に移し、3大陸8カ国もの国々を周り取材を続けます。まだ小さい3人の子どものケアだけでも大変なのに、家族のことを思い、砂糖と闘い続ける彼女の情熱も見所。家族も協力的で、どんどん団結していって、見ている側としては、ワーキングマザー・アンドレアを応援したくなります。
世界の成人の11人に1人が糖尿病といわれる
2015年11月、国際糖尿病連合(IDF)の発表した世界の成人糖尿病患者数(20〜79歳、未受診者を含む)は4億1,500万人で、昨年の3億8,700万人から2,800万人増加。世界の成人のほぼ11人に1人が糖尿病であると推定されています。周りでも糖尿病を患っている方もいると思いますし、たしかに人ごとではありません。甘くておいしい砂糖を全部断ったり、砂糖の危険性を訴えて監督と同じ様に行動するのはなかなかハードルが高いもの。けれど、砂糖について知識を深めることは必要だと思います。
砂糖でなくても、果物や野菜などから自然な甘みを摂ることは十分にできるはず。この機会にいちど砂糖について、考えてみるのもよいのかもしれません。

『シュガー・ブルース 家族で砂糖をやめたわけ』2016年7月23日(土)より、渋谷アップリンクほか順次全国公開

(c)GOLDEN DAWN

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