プジョー・シトロエン・ジャポンは、DS Automobilesの4ドアクーペ「DS 4」ならびに30mmアイポイントの高いSUVタイプの「DS 4 CROSSBACK」にクリーンディーゼルエンジンを搭載し、『DS 4 BlueHDi』『DS 4 CROSSBACK BlueHDi』として全国のシトロエン ディーラーネットワークにて発売を開始した。車両本体価格は、349万円〜。

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■欧州と日本の環境基準に適合したクリーン性能

『BlueHDi』は、3つの排気制御メカニズム=1.酸化触媒装置、2.SCR(選択還元触媒)、3.DPF(微粒子フィルター)を搭載することで、ディーゼルからの排気汚染物質量を常時大幅に削減することを実現。同じ性能のガソリン車と比較した場合、燃料消費は25%、CO2排出量は15%低減している。またSCRにAdBlueを使用することでNOx(窒素酸化物)を90%削減、さらにDPFの上流(エンジン側)にSCRを配置することによってエンジン始動直後(低温時)から迅速にNOx除去が可能となり、DPFの効率を高めている。加えてDPFのコンパクト化やCO2排出量の低減にも貢献。これは多くの特許を取得したPSAグループ独自のテクノロジーで、世界で初めてDPFを採用した経験と技術蓄積が活かされている。

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■効率的な燃費を実現

コモンレール式高圧噴射システムを持つ4気筒ターボディーゼルエンジンは、高圧縮比のシリンダー内に、サプライポンプ〜コモンレールを介して最大2000バールの高圧燃料を直接噴射。可変ジオメトリーターボチャージャーの効果と併せて、低回転域から力強いトルクと優れた燃費性能を発揮する。さらに効率化とフリクションロスの低減も徹底的に追求された。摩擦を軽減する粘度の低いオイルを使用、ピストンピンにダイアモンドライクコーティングを施し、Euro5バージョンと比較して約7kgというエンジン単体の軽量化を実現している。新世代の6速オートマチックトランスミッション「EAT6」や、信号待ちなどで自動的にエンジンが停止し再始動するストップ&スタートシステムの搭載により、「DS 4」の燃料消費量はガソリンモデルに比べて飛躍的に向上している。

パワフルな動力性能もBlueHDiの大きな魅力。DS 4とDS 4 CROSSBACKに搭載される2.0Lエンジンは、今回導入されるPSAグループのラインアップの中でも最もパワフルで、最高出力は133kW(180ps)/3750rpm、最大トルクは400Nm/2000rpmを発生。ガソリンエンジンモデルと比べパワーは+9%アップ、トルクは+67%と大幅に向上、加速性能に優れ、今までにないドライビングプレジャーをもたらす。

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■デザインとスタイリング

クーペのような美しいボディラインとダイナミックかつスポーティーな走りを兼ね備えたDS 4は、その流麗なフォルムから、最も美しいクルマに贈られるMost Beautiful Car of The Year 2011をデビュー直後に受賞したことでも知られている。流れるようなラインで形成されたクーペスタイルのサイドビューや、ボリュームあるリアエンド、さらにリアウインドウ内に‘隠された’リアドアハンドルなどの特徴的なボディラインに加え、バイキセノンヘッドライトとLEDポジションランプからなるDS LED VISIONは機能とデザインを兼ね備えた新しいDS 4のアイコンでもある。

さらにDS 4は、シート形状やデザインのディテールにもこだわっている。オプションのクラブレザーシートは最高級とされるセミアニリンレザーを贅沢に使用、時計のストラップをモチーフに一流の職人が手掛けたステッチや仕上げはパリ生まれのオートクチュールをイメージしている。他にも大容量370ℓのトランクルームや左右独立調整式エアコンなど使い勝手の良さと快適性も追求している。

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文/編集部