暑さで夏バテしやすいこの時期。食欲も減退しがちですが、それではますます元気が出ません。こんなときこそエネルギーアップ効果のある食材を賢くチョイスして、元気をとりもどしませんか?
今回は栄養士でありアンチエイジングフードにも詳しいリック・ハイ氏によるアドバイスをお届けしたいと思います!

バナナとアーモンドバター

お手軽フルーツ、バナナはいわば天然のエナジーフード。エネルギーの源となる果糖・マグネシウム・アミノ酸といった栄養素が多く、アーモンドバターに含まれるビタミンB群やたんぱく質とともに、安定したエネルギーを体に供給します。
またバナナはスムージーの材料としても活用度が高く、一緒に旬のフルーツや野菜を豊富にとることもできます。暑くて体がまいっているときは、冷たいスムージーでたくさん栄養補給をしてみましょう。

サツマイモ

サツマイモに含まれる複合糖質は、砂糖などの精製炭水化物に比べ、血糖値の上昇がゆるやかで、体に安定してエネルギーを供給してくれます。またビタミンC・ベータカロチン・マグネシウムといった、エネルギーを作るのに欠かせない栄養素もバランスよく含まれているため、とても理想的な食材なのです。さらに植物繊維が豊富で腹持ちがいいので、ダイエットにも最適と言えます。
サツマイモは身近なアンチエイジング食材としても海外では注目されているので、女子にとっては非常に頼もしい存在。バーベキューのときなどにもローストすれば、おいしく、たくさん食べることができます。

サーモン

夏バテで元気がなくなってくると、思わず焼肉などがっちりスタミナ系のものにはしりたくなりますが、美容と健康に気をつける女子ならお肉より、サーモン(鮭)を! サーモンに豊富なオメガ3脂肪酸やビタミンB群はエネルギーを生み出すだけでなく、脳の働きを助ける作用もあるんです。「疲れてきたな」「なんだかぼーっとする」と感じたときほど、サーモンを食べることで、頭をすっきりとリフレッシュし、集中力とやる気をとり戻すことができます。
食べ方は、定番の焼鮭もいいですが、暑い夏にはさっぱりと食べられるスモークサーモンがおすすめ。マッシュポテトにスモークサーモンは彩りもよく、明るい気分に。
またたっぷりのグリーンサラダにスモークサーモンをトッピングする食べ方も海外のヘルシー志向の人たちに人気があります。たっぷりのレモン汁でシンプルに食べたり、玉ねぎのマリネを添えていただきましょう。

ハチミツ

“疲れたときには甘いものを……”というのは間違いではありません。でもだからといって、糖度や脂肪分の高いチョコレートやお菓子ばかりに手を伸ばしていませんか? じつはこれらを食べて“甘い、おいしい”と満足できるのは、食べているときだけ。すぐにまたお腹が空くし、エネルギーチャージにもなりません。
そんなときは、はちみつの出番です! ハチミツは古くは古代ギリシャのオリンピック走者たちにも愛用されてきた、優れた天然のエネルギー源。体がエネルギーを必要とするときの一時燃料となる炭水化物を含むだけでなく、グリコーゲン値の安定を助けて筋肉疲労を予防するという効果もあります。
またハチミツに含まれるブドウ糖は体内に素早く吸収されるため、すぐにエネルギーアップに役立てるというメリットもあるのです。ですから、疲れを感じたときにはハチミツ入りのドリンクがおすすめ。
ハチミツをお湯でとかしてからビタミンCたっぷりのレモネードと混ぜたり、温かいハーブティーにスプーン1杯のハチミツを入れるだけでも素早いエネルギーチャージになります。

▽ 参考記事(海外サイト):