1日20分の“散歩”が家族の絆を深めると判明! 自然環境が与える大きな好影響

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以前から、自然に接すると集中力が高まるというのはよく聞きますね。自然に接することは細々とした日常生活から離れて、精神を落ち着かせてくれます。

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実はこの自然に触れることが、手に負えない子どもとの関係を改善してくれるかもしれないのです。

今日は『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』の著者で、日本・欧米いいとこどり育児を提唱する平川裕貴が、米イリノイ大学の研究から、家族関係の改善方法をお話します。

現代人の脳は疲労困憊している!

イリノイ大学のディナ・アイゼンスターク氏は、家族で自然の中で過ごすメリットについて発表しました。

これまでの研究と違うのは、個人対自然ではなく、家族という単位で、自然がどのように影響するかを研究した点です。

この研究では、「自然の中で一人ではなく家族といたら、どんなことが起こるか?」とリサーチし、「自然の中に身を置くことで自身の注意力や集中力が回復すれば、それが家族関係に良い影響を与える」ということを発見したのです。

現代の社会では、あらゆる情報がめまぐるしい勢いで押し寄せては消えていきます。人は常にLINEやツイッターを気にし、神経が休まる暇がありません。

研究者達は、人が社会で受ける様々な刺激を“ハードな刺激”と呼び、このハードな刺激によって、人の脳は消耗し疲労困憊していると言います。でも、人々はそのことに気付いていないのです。

自然環境が与える好影響とは?

家族でTVやDVDを見たり、遊園地やスポーツ観戦に出かけたりして、家族間のコミュニケーションは十分取れていると思っているかもしれません。

けれど、このような人工的な刺激は、知らず知らずのうちに、私達の脳を疲労させているのです。

そのため、注意力が散漫になり失敗が多くなり、ちょっとしたことでイライラしてしまって、子どもにあたってしまう、なんてことになるのです。

そんな時には、脳をリラックスさせて、疲れを取ってやることが大切です。

この研究によると、研究者が”ソフトな刺激“と呼ぶ自然環境は、精神的疲労を回復させ、注意力や集中力を復元させ、イライラを感じることが少なくなり、自分の感情コントロールをたやすくさせると言います。

そのために家族のメンバーに対しても穏やかに接することができるのです。

また、リサーチでは、日常から離れ自然の中で過ごすことで、家族が一つになったように感じるという家族もいました。

自然の中で過ごすことは、明らかに家族関係に良い影響を与えているのです。

20分の散歩が家族の絆を深める!

私達の日常は、日々何かに追われていますね。

特に子育て中の親は、24時間気持ちが休まる暇がないかもしれません。

だからこそ、疲れた脳や精神を癒す時間も必要なのです。

研究者は自然の中をたった20分散歩するだけで効果があると言います。

親がイライラすることなくおおらかな気持ちで子どもに接することができれば、子どもの態度も変わってきます。

また、子ども自身も自然の中で過ごすことで、脳がリラックスして精神が落ち着き、反抗的な態度が改善されるのです。

やんちゃな子どもに手こずったり、子育てや仕事にストレスを感じたら、子どもを連れて自然がいっぱい公園へ散歩に出かけてみましょう。

時間に余裕のある夏休みは絶好のチャンスですね。「家族で散歩」を日々の日課にしてみませんか?

<参考>Daily Mail Online