ラーメンの常識を覆す絶品ぷり!超話題の激ウマラーメン5軒
夏になると食べたくなるのが麺! なかでも、ラーメンはいつの時代も不動の人気を誇る。そこで、今回はこの夏食べたい話題の一杯や、個性派ラーメンをピックアップした。この夏必食の8杯、とくとご覧あれ!
極上の和出汁が匂い立つあっさりラーメン。日本料理店が手掛けるハイスペックな1杯『ふるめん』
六本木一丁目
西麻布の日本料理店『ふるけん』の店主、古川弘英さんがラーメン店をオープン。和の料理人らしく昆布、鰹節、煮干し、どんこでとった極上出汁と動物系の出汁を合わせたスープは澄んだ味わい。定番の「醤油ラーメン」¥850は香る醤油が食欲をかきたてる。
輪島の塩を使い帆立出汁を加えたスープの「塩ラーメン」¥850 。貝の旨みと海塩のミネラルが溶け合う美味しさ
和食店さながらの綺麗な店内。女性でも入りやすい雰囲気が魅力
鰻出汁のスープと麺が見事に融合。うなぎ屋なのにラーメンが名物?『八べえ』
亀戸
亀戸天神の参道に店を構えて31年の鰻屋に、ラーメンを目当てに昼前から並ぶ客が多数。聞けば、「〆にラーメンが食べたい」という常連のひと声で生まれた裏メニューだったとのこと。
蒲焼の仕込みででる活鰻の身と水のみでとる100%の鰻出汁に鰻の本たれを使用したかえしを合わせたスープは、深い旨みなのにあっさり系。夏にはクラッシュした炭火焼の兜と蒲焼のタレに浸け込んだ煮卵がのった鰻まぜそば¥830がよく出る。山椒や鰻出汁香味油をかければ鰻感がさらにアップ。
鰻らーめん¥830は数量限定のため予約がおすすめ。ビタミンAとコラーゲンたっぷりのスープは飲み干したい
アットホームな店内。黒板に書いてあるメニューにも注目したい
さっぱり、フルーティなオリジナルビール「初陣Uijin」と合う柚子が香る初陣マリアージュラーメン
金曜深夜は週替わりの一杯で〆る。金曜23時限定。BARのラーメン『ベル・オーブ六本木』
六本木
60種以上揃うベルギービールをグリル料理などと楽しんだ後、外でラーメンを食べて飲み直しにまた戻る。そんな常連のためにと、一念発起してラーメンの提供を開始した。その味はベルギービール専門店とは思えない完成度の高さ。
ラーメン屋で働いていたスタッフによる本格仕込みのスープは週替わりで、これまで京都風や魚介系などバラエティに富む。この夏、ベルギービールに合う一杯を開発するなど意欲的だ。もはや〆の一品に留まらない、本格的なマリアージュにアプローチ。
ベルギービール専門店だけにカウンター裏には多数のグラスが並ぶ
ふぐ、うに!? 魚介が香る話題のラーメンをご紹介
業界初、風味と香りが際立つふぐだしスープが絶品『ふぐだし潮 八代目けいすけ』
銀座
今年3月、銀座にオープンした人気店のテーマは高級食材のふぐ。旨みを濃縮させたふぐだしと特製塩ダレを合わせた風味際立つスープには、殻ごと挽いた香り高い全粒粉の細麺が相性抜群。
まずは昆布締めした切り身が品よく鎮座した、ふぐだし潮らーめん美味玉たまり漬け入り¥1,250を。白トリュフオイルの香油も鼻腔をくすぐる。
銀座の「東急プラザ」内に位置する。歓呼客も多数訪れる
雲丹をふんだんに使ったつけ麺が旨すぎる『五ノ神水産』
雲丹を食べているような生搾り感覚の贅沢スープ
つけ麺雲丹搾り¥980というメニュー名から察する通り、旨みをギュッと搾り出した雲丹の風味が物凄い。ドロリと濃厚なオレンジ色のスープは香り、風味、つぶつぶの食感すべてがまるで生雲丹そのものを食べているような贅沢な感覚。
夏場に登場するつけ麺は、濃厚スープに負けない中太麺と平打ち麺の異なる食感もあわせて楽しみたい。
カラフルな外観が目を引く。店内においても椅子で個性を主張
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