中国メディアの出国留学網は18日、ある中国人旅行客が1週間という日本滞在期間中に目の当たりにした「日本人の仕事に対する態度」についての所見を紹介している。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディアの出国留学網は18日、ある中国人旅行客が1週間という日本滞在期間中に目の当たりにした「日本人の仕事に対する態度」についての所見を紹介している。

 記事はまず、日本旅行中に多くの日本人男性が「たとえ真夏の炎天下でもワイシャツにネクタイ姿で働いていた」と紹介。また交通整理をする警察官が「60才近い年齢でも小走りしながら」仕事に専心する姿、書店の店員が「跪きながら」床を拭いていた姿、ホテルのスタッフが「客が脱ぎ散らかした靴をきれいに並べる姿」なども目撃したと紹介。仕事に忠実に対応する日本人の態度は、中国ではなかなか見られないものとの見方を示した。

 続けて、日本人の1人1人は「誰にも監視されていない」のに仕事に専心していたとし、中国人は「日本人の背後にはまるで見えない手があって、その手が必死に仕事をするように日本人を駆り立てているようだ」と感じたと説明した。

 中国で普段見慣れているであろう「中国人の仕事に対する態度」と、日本人の仕事の態度が「まったく違う」ことを見て取ったのであろう。もちろん、いい加減に仕事をして良いと考えている中国人は少ないだろうし、中国人もそれぞれ自分の職場で責任感を持ちつつ働いている。しかし仕事に対する日本人の打ち込み方は、やはり中国人とは違っているということだ。

 日本人の仕事ぶりは「まるで背後にある見えない手」によって強制されているように見えたという記事の主張だが、ルールである以上は暑くともネクタイを締め、客のためであれば他人の靴でもすすんで揃えるのが日本人の仕事だ。中国人からすれば、日本人は融通がきかないと見えることもあるようだが、それだけ仕事に対する考え方も違うということなのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)