夫婦が幸せを感じるのは「一緒に食事」よりも「ベッドで●●してる時」?

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たまにケンカをすることもあるけれど、ふとした瞬間に「結婚してよかった」と思う人は多いはず。今回は、結婚してよかったと幸せを感じる瞬間は、「一緒に寝る」「一緒に食べる」のどちらか、既婚者に直撃しました。

・一緒に寝る……34.2%
・一緒に食べる……65.75%

一緒に食べるときに幸せを感じる人が約7割という結果になりました。それでは、それぞれの理由を見てみましょう。

■「一緒に寝る」の意見

●夜も怖くないから

・「怖い夢を見たときにふと見るとそばにいるとき安心できる」(女性/32歳/金融・証券/営業職)

・「朝起きた時に誰か隣にいると安心するから」(男性/31歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)

・「1日疲れて、やっと眠れるときにそばにいてくれると安心するから」(女性/35歳/その他/その他)

テレビで怖い事件のニュースをやっていたり、ホラー映画を見た後など、シーンと静まり返った寝室で1人で寝るのはちょっと怖い……。そんなときでも、隣にパートナーがいると安心する人が多いようです。

●夫婦という感じがする

・「食事は誰とでもできる。一緒に寝れるのはパートナーだけだから」(女性/26歳/その他/販売職・サービス系)

・「夫婦って感じがします」(男性/26歳/医療・福祉/その他)

・「この時間が1番落ち着くと言ってくれる。それがうれしい」(女性/29歳/建築・土木/事務系専門職)

食事はほかのだれかとする機会があるけれど、隣で寝られるのは家族だけの特権。その特別な感じがいい、という人もちらほら。パートナーの安心そうな寝顔を見ると、しみじみ幸せを感じますよね。

■「一緒に食べる」の意見

●食べることはコミュニケーションだから

・「お互い交代勤務なので、勤務によっては2、3日顔を合わさないことがある。一緒にご飯を食べることも少ないので、おいしいものを一緒に食べて、話せる機会が幸せだと思う」(女性/29歳/医療・福祉/専門職)

・「一緒にご飯を食べておいしいねと言いあえるのはいい」(女性/34歳/その他/その他)

・「寝てる時は会話できないが、食事中にする会話が好きなので」(女性/29歳/その他/その他)

多かった意見は、「食事の時間は、家族のコミュニケーションの時間だから」というもの。おいしいものを共有したり、メニューについて話をしたり、そうしているうちに話題が広がって普段しない話ができるようになったりすることもありそうです。

●1人で食べるよりおいしい

・「1人で食べるよりは味気がある」(男性/35歳/警備・メンテナンス/その他)

・「家族団らんだから」(女性/31歳/学校・教育関連/その他)

・「食べてる時はお互いケンカも愚痴もないから」(女性/37歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

中には「食事はさっさと1人で終わらせたい」という人もいましたが、多くは「1人で食べる食事はおいしくない」と答えています。おいしいものを食べることで自然と笑顔になるため、「ケンカしなくなる」という意見も。

●熟睡できないので一緒に寝られない

・「旦那のイビキと歯ぎしりがひどいので一緒には寝れない。食事は実家の両親が仲が悪く寂しかったので、笑いながら食事が幸せ」(女性/30歳/医療・福祉/専門職)

・「一緒寝るのは肩がこったりゆっくり寝れないから一緒に食べてるほうがよい」(男性/28歳/建築・土木/技術職)

隣に誰かがいると落ち着いて寝られない、1人でないと熟睡できないという意見もあり、「どちらかといえば、一緒に食べる時の方が幸せ」と回答した人もいます。中には「ダンナのいびきがうるさすぎる」という人もいました。確かに隣にいると安心かもしれませんが、うるさくて眠れないのは困りますよね。

■まとめ

怖い夢を見たり、夜中に地震があったりしたとき、隣にパートナーがいて安心したという人も多いはず。肌の温かさや人がいるということに幸せを感じるというのが理由かもしれません。一方、食事を選んだ人は、コミュニケーションを重視しているようですね。おいしいものを食べて、ゆっくり寝ることが、夫婦円満のポイントのひとつかもしれませんね。

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年7月8日〜7月10日
調査人数:407人(22歳〜39歳の男女)
※画像はイメージです

(フォルサ/松原圭子)