東京都は21日、毎年夏に小児を中心に流行する感染症「ヘルパンギーナ」「手足口病」および「咽頭結膜熱(プール熱)」の患者が増加していると発表した。特にヘルパンギーナは、今月11日〜17日における患者の報告数が、都の警報基準を超えている。

 「ヘルパンギーナ」の主な症状は、38度以上の突然の発熱、口の中にできる水泡主など。3つの感染症ともウイルスによるもので、決定的な治療法やワクチンはない。患者の多くは小児であることから、東京都では「家庭、保育所、幼稚園、学校等においても感染予防策の徹底をして欲しい」と呼びかけている。

 感染予防策は、こまめな手洗いや、せきやくしゃみをする時のエチケットを心がけ、タオルの共用は避ける、症状がおさまった後もトイレやおむつ交換の後、食事の前にはていねいな手洗いを心がけることという。