21日、澎湃新聞によると、中国のインターネット上に「日本車の破壊を支持する!」との書き込みを行った河北省在住のネットユーザーに対し、10日間の行政拘留処分が言い渡された。

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2016年7月21日、澎湃新聞によると、中国のインターネット上に「日本車、アメ車の破壊を支持する!」との書き込みを行った河北省在住のネットユーザーに対し、「治安管理処罰法」に基づく10日間の行政拘留処分が言い渡された。これに他のネットユーザーがさまざまな意見を寄せている。

このネットユーザーが立てたスレッドとは「日米の自動車を破壊することを支持する!」というもので、書き込みの動機は「南シナ海問題をめぐる仲裁裁判の結果に不満があったから」。車のオーナーに対する暴力を期待するという意味合いの記載もあり、当局はその扇動的な書き込みが社会に深刻な悪影響を与えたと判断した。

中国では、南シナ海裁判の判決に不満を持つ市民がケンタッキーフライドチキン(KFC)などの前で「日米韓フィリピンの製品ボイコット」を訴える動きが起きている。河北省のネットユーザーの行動に対して他のネットユーザーからは「ちょっと言ってみただけだろう」「言論の自由は?」という声が上がる一方、「言論の自由にだって限度というものがある」「大勢の役人が日系車に乗っているのに。この先大変なことになるぞ」「インターネット、パソコン、携帯電話…どれも米国で生まれたものなのにネットでこんな書き込み?先にパソコン壊せば?」「日本企業はARMを買収する。携帯も粉砕?」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/野谷)