生活の変化に疲れきる前に…

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「産後クライシス」という言葉を聞いたことがありますか?産後クライシスというのは、出産をきっかけに夫婦の中が悪くなってしまい、2年以内に離婚してしまうことを言います。その原因は、赤ちゃんが生まれてしまったお母さんは、生活がまるで変わってしまい、心も体もとても疲れ切ってしまうことと、逆にお父さんは今までとあまり変わりない生活を送るということの温度差にあるようです。ここでは、この産後クライシスになりやすい女性の特徴をご紹介します。

■ 夫に育児を求め過ぎる

近年、「イクメン」という言葉をよく耳にします。イクメンというのは、育児を積極的に行う男性の事を言います。以前と比べると、家事や育児に協力的な男性は増えてきています。しかし、そもそも男性は家事や育児が苦手な傾向にあるのも事実です。イクメンと呼ばれる夫はやはり目立ちますが、実際は家事や育児は苦手だから一歩引いているという男性の方が圧倒的に多いです。さらに、夫は仕事をしているケースが多いと思います。家にいるときとは全く違った雰囲気で一生懸命家族のために働いています。30代40代は働き盛りで、上司や若手の板挟みになって心も体もくたくたでしょう。疲れきって自宅に帰った時、妻が「どうして家事や育児を手伝ってくれないの?」とイライラしていたら…夫も辛いですよね。妻の方は「私はずっと子供を見ているのだから、家にいるときぐらい見てくれて当然」と思いがちですが、夫も頑張って働いています。もちろん、家事や育児は夫婦で協力することが大切ですが、疲れている時などに求め過ぎると、夫婦喧嘩の原因になってしまいかねません。

■ 実家に入り浸る

産後1ヶ月〜、場合によっては3ヶ月前後、実家で過ごす場合も多いと思います。産後1ヶ月はゆっくりと体を休める必要がありますので、産後のお母さんは赤ちゃんのお世話以外は基本的にはしない方がいいでしょう。なので、家事をしてもらうために、実家のお母さんを頼りにします。これは大切なことなのですが、問題はこの後です。産後何ヶ月経っても実家に入り浸り、家事や赤ちゃんの世話などを実家のお母さんに甘えている妻は、注意が必要です。その場合は、夫になかなか父親の自覚が育ちません。夫は頼りにされることで、どんどん父親の自覚が育ちます。初めの頃は育児について頼りない夫かもしれませんが、妻に頼りにされることで、成長していきます。どんなに大変であろうとも、赤ちゃんは2人で協力して育てましょう。実家の両親のことは、困った時相談にのってもらったり、体調が悪い時に頼る程度にとどめ、夫と一緒に頑張っていくことで夫婦の距離はぐっと縮まります。

■ おわりに

産後クライシスは、夫婦がお互いに支え合い、協力し合い、いたわり合うことで、乗り越えることができます。お互いに思っていることは我慢せずにとことん話し合いましょう。そして、お互い頑張っているのだと、夫は仕事を、妻は育児や家事を頑張っているということを認め合いましょう。

(著:nanapiユーザー・いかくん 編集:nanapi編集部)