台湾新幹線上場、証券取引所が審査開始

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(台北 22日 中央社)台湾証券取引所は21日、台湾高速鉄路(高鉄、新幹線)の上場審査を22日に行うと発表した。早ければ今年の第3四半期(7〜9月)にも上場するとみられている。公開株数は2000万株。

台湾証券取引所によると、高鉄の払込資本金は約560億5293万台湾元(約1850億700万円)。昨年の税引き前利益は約188億3383万台湾元(約621億6300万円)で、一株あたりの純利益は7.19台湾元(約23.7円)となっている。

高鉄は、累積赤字が昨年6月の時点で470億台湾元(約1550億円)に達し、経営破綻の危機に陥っていた。このため同社は、政府主導で再建を図る財務改善案を承認。減資と再増資により、政府は持ち株比率を2割から6割に高めて黒字化を果たし、今年5月末に上場申請していた。

(田裕斌/編集:杉野浩司)