21日午後、韓国第2の都市・釜山の各所でガス臭がするとの通報が相次いだが、その後の調査でも原因は確認されていない。写真は釜山。

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2016年7月21日午後、韓国第2の都市・釜山の各所でガス臭がするとの通報が相次ぎ、韓国・ノーカットニュースなどが報じた。異臭は海沿いの釜山東部から西部に徐々に移動した模様だが、原因は確認されていない。

市街東部の海雲台区松亭洞一帯でガスの臭いがするとの通報が消防などに入り始めたのは21日午後5時30分ごろ。約10分後には同区内の別の地区からも同様の通報が相次ぎ、時間を追うごとに異臭現場は南区、東区、沙下区と西に移動した。結局、最初の通報から1時間30分ほどの間に、消防や都市ガスに寄せられた通報は160件を超えた。

通報を受け、市や区庁、消防、警察などが原因究明に乗り出し、都市ガスの配管や港に停泊中の液化天然ガス輸送船、さらにこの4月から塗装作業中の広安大橋などを調べたものの、いずれからも異臭の原因となる異常は見つかっていない。

報道を受け、韓国のネットユーザーからは不安の声が多数寄せられている。

「午後5時30分ちょうどにガス臭がしたから、ガスの元栓やベランダのボイラーをすぐに確認したよ。怖い」
「早く原因を突き止めて」
「釜山に住んでいなくても怖い」

「ガスは空気より重いはずなのに、今回のガス臭はマンションの高層階にも入ってきた。どう考えてもおかしい」
「あちこち乱開発するから、地下のガス管のどこかに深刻な問題が出たんだろう。海岸地域は地盤が弱いから乱開発は必ず災難につながる」

「釜山の3分の1以上の地域をガスが漂っていったのに、特に異常が見つからないなんて発表をしてどうするんだ…市民を不安にさせるだけじゃないか。釜山にはガスの専門家がいないのか?」
「こうしているうちに爆発するかも」

「地盤自体に何か異常が起きたのか?または誰かが何かをまいたのか?」
「生物兵器が使われたらこんなふうに広がるんだろう」
「もし釜山の原発が爆発したら、今は南東風の季節だから全国に被害が及ぶ。とにかく何もないことを願う」(翻訳・編集/吉金)