ラーメンは中国発祥の料理だが、もはや日本のラーメンと中国のラーメンはまったく異なる料理と言っても過言ではなく、日本のラーメンは日本料理なのか、あるいは中華料理なのか判断に迷ってしまうほどだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 ラーメンは中国発祥の料理だが、もはや日本のラーメンと中国のラーメンはまったく異なる料理と言っても過言ではなく、日本のラーメンは日本料理なのか、あるいは中華料理なのか判断に迷ってしまうほどだ。

 中国メディアの国捜旅游は19日、日本のラーメンは日本文化を代表する美食であると論じる記事を掲載、日本人の頑固な職人精神はいい加減な料理が出現するのを決して許さないとしたうえで、「日本のラーメンを決して軽く見てはならない」と論じた。

 記事は日本のラーメンについて「中国から伝わった料理だが、日本人はラーメンを日本を代表する大衆美食に昇華させた」と称賛。さらに、「日本人の心の中にはそれぞれお気に入りのラーメン店がある」と説明、さらにラーメン店は店主の生計手段であると同時に「客が慰めを得る場所でもある」と紹介した。

 また「何度も通ううちに、日本人はラーメン店をまるで自分の家のように感じるようになる」し、それゆえ「ラーメン店はただの食堂という存在ではなく、日本の生活文化の一部となっている」と論じた。

 記事が「日本のラーメンは日本文化を代表する料理だ」と主張するのは、中国では単なる麺料理の1種に過ぎないラーメンについて、日本人は醤油、塩、みそ、豚骨味など、日本独特ながらも美味な料理に昇華させたことが理由だろう。今や日本のラーメンは米国や英国などでも熱狂的な人気を獲得しており、世界が「日本料理」と認めている状況だ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)