21日、南シナ海の領有権問題をめぐり、仲裁裁判所が中国に不利な判決を出したことを受け、中国では判決を支持した米国への抗議としてKFCのボイコット運動が続発している。

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2016年7月21日、南シナ海の領有権問題をめぐり、仲裁裁判所が中国に不利な判決を出したことを受け、中国では判決を支持した米国への抗議としてケンタッキーフライドチキン(KFC)のボイコット運動が続発している。

KFCのボイコット運動は各地で起きており、店舗前で横断幕を掲げKFCの利用をやめるよう呼び掛けたり、KFCの店内に入り利用客を売国奴とののしったりと過激化している。

この動画では、男性が手に持った卵らしきものをKFCの看板やドアに投げつけており、男性が投げ終えると周りから歓声と拍手が沸き起こった。中国では仲裁裁判所に提訴したフィリピンよりも米・KFCのボイコット運動の方が過激化するなど混乱が起きており、見境のない抗議活動に批判の声も多数聞かれている。その混乱ぶりから「(2012年の)反日デモみたい」と語る声や、「フィリピンへの抗議ならまだ理解できるが、なんで米国?」といった声も聞かれている。(翻訳・編集/内山)