MVワンシーン

 女性ボーカルユニットのwhiteeeenが歌う、映画『青空エール』の主題歌「キセキ〜未来へ〜」のミュージックビデオが完成。このほど、YouTubeで公開された。同曲は、GReeeeNの大ヒット曲「キセキ」をカバー。8月17日にシングルとして発売されることが決まっている。

 「キセキ〜未来へ〜」は、土屋太鳳と竹内涼真が共演したこの夏の話題作、映画『青空エール』(8月20日公開、三木孝浩監督)の主題歌。MVは、土屋太鳳、竹内涼真の共演シーンを始め、8月20日の映画公開に先駆けて、このミュージックビデオでの初出し映像をふんだんに使用している。

 『青空エール』の原作者である河原和音さんは、同MVについて「『青空エール』を描いている間、ずっと聴いていた曲なので、主題歌になって嬉しいです。きれいな声で爽やか切ない気持ちになります。whiteeeenさんの『キセキ〜未来へ〜』とともに場面映像が流れるMV映画ver.は本当によかったです。サビの盛り上がりで泣きました」と絶賛している。

 ◆whiteeeen プロフィール 2015年公開映画「ストロボ・エッジ」主題歌を歌う女性シンガーオーディションを開催、42万5901人に上るエントリーの中から4人の女子、meri(16歳/メリ)、kana(17歳/カナ)、hima(18歳/ヒマ)、noa(19歳/ノア)の優勝者を決定。全員10代による女性ボーカルユニットwhiteeeen(読み:ホワイティーン)を結成し、映画主題歌「愛唄〜since 2007〜」でデビュー。レコチョクシングル4月度1位などを獲得。ユニット名の由来は、 white(白)とteen(10代)を合わせ、いつまでも純粋な白き心を忘れずに活動してもらいたいという思いを込めGReeeeNメンバーが名付けた。4つの「e」はGReeeeN同様、メンバーの人数をイメージして命名。

MVワンシーン

 ◆映画『青空エール』情報 累計発行部数365万部を突破した漫画「青空エール」。2015年に堂々のフィナーレを迎え、いま“青空ロス2を嘆くファンが続出の青春マンガの大本命がこの夏、実写映画として届く。夢を追いかける吹奏楽部のヒロイン・小野つばさ役に土屋太鳳。甲子園を目指す野球部員で、つばさを傍で支える山田大介役に竹内涼真。夏の青空のように爽やかな2人が、それぞれトランペットと野球に初挑戦。吹奏楽部の先輩に「これが最後の制服姿」と意気込む志田未来。そして顧問には今回初の指揮者役として上野樹里が出演。主題歌はGReeeeNの「キセキ」を妹分・whiteeeenがカバー。世代を超えて胸をアツくさせる伝説の名曲が映画を彩る。監督は『僕等がいた 前篇/後篇』『陽だまりの彼女』『アオハライド』の三木孝浩。まぶしくて切ない恋愛の世界観を作り出してきた青春映画の名手が「今作が自身の集大成」と語るほどの、新たな感動傑作が誕生した。