中国人の好きな色は何色かご存じだろうか。それは赤と金だ。特に金色はお金持ちの象徴として人気があり、金色の携帯電話が高値で取引されている様子が日本でも報道されていた。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国人の好きな色は何色かご存じだろうか。それは赤と金だ。特に金色はお金持ちの象徴として人気があり、金色の携帯電話が高値で取引されている様子が日本でも報道されていた。

 中国では色としての「金」だけでなく、実物資産としての「金」も人気だった。2013年ごろに中国では個人投資家たちが金を買い漁ったが、中国メディアの北方網はこのほど、中国の個人投資家たちが「金価格の高止まり」を嫌うなか、日本人投資家が金を購入していると伝えている。

 まず記事は、日本では最近、金の人気が高まっており、その理由は英国のEU離脱やアベノミクスに対する不安感によるものと主張。政情不安や経済の先行きに対する不安によって、資金が安全資産と言われる金に流れていると分析した。

 一方、中国の個人投資家の間では金の人気はいまいちだという。中国では13年に金への投資ブームが到来し、中国各地で金が売り切れになるほどの人気だった。金価格が急落した際も、中国人投資家たちは金を買い漁ったが、再び金価格が上昇に転じても、中国人投資家たちは「冷静」だと伝え、それは「金価格の高止まり」にあるという。

 記事は南シナ海問題やフランスでのテロ事件、トルコのクーデター失敗など、金の価格を押し上げる要因が最近は数多く発生していると紹介しているが、中国における金への投資ブームもこれまで金価格を押し上げてきた要因の1つだ。中国で再び金への投資ブームが起きれば、再び金価格が上昇する可能性は大きいだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)