彩り豊かなうえにボリューム満点な「もやしとえびの卵とじ」(P.18)

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 給料日が近づいてくると、出番が増えてくる食材の1つに「もやし」があります。このご時世でも安定した価格で売られており、まさに給料日前の救世主ですよね。でも、そんなもやしをいつもどうやって料理に使っていますか? 使う頻度が高いわりには実は作るものは同じものばかり…という人も多いはず。そこで、おすすめなのが『新装版 もやしの得 メチャうまおかずBEST300』(主婦の友社)です。ここでは低カロリーレシピやもやし1袋を使ったメインのガッツリおかずまで、なんと全300レシピも紹介されているので、ほぼ毎日違うもやしメニューを楽しむことが出来ます。「もやし」はそれほど“使える”食材でもあったんですね。今回はこの中から実際に3品を作ってみました。

1.香ばしいみその香りがたまらない「鮭ともやしのチャンチャン焼き」(P.8)

 サラダ油を熱したフライパンに鮭を入れて両面を焼きます。そのまわりにもやしを入れ、鮭の上にみそ、みりん、砂糖を混ぜ合わせたものを塗ったらふたをして、蒸し焼きをすれば完成です。

 まずは、もやし自体はシンプルな味付けのおかずレシピから。ここでは、もやしには特に味付けはせず、みそベースのたれを塗った鮭と一緒に蒸し焼きにすることで、上にのせたちゃんちゃん焼きの味がもやしに移って美味しくなっていました。もやしを敷くことで、見栄えもよくなる上、ボリュームも出るのでこれ一皿で十分お腹いっぱいになります。

2、彩り豊かなうえにボリューム満点な「もやしとえびの卵とじ」(P.18)

 サラダ油を熱したフライパンでえびを炒め、色が変わったらもやし、だし、酒、塩、砂糖、しょうゆを合わせたものを加えて3分ほど蒸し煮にします。そこに割りほぐした卵を流し入れ、好みの加減まで火を通せば完成です。

 こちらは、もやしにもう1素材プラスしてボリューム満点にしたおかずレシピです。今回は卵を加えることで、彩りが華やかになっただけでなく、もやしのシャキシャキ感と卵のふっくら感が一度に味わえて、とてもリッチな気分に。また、えびのうまみをもやしが吸い取ることで、全体的により味わい深い一皿になりました。ご飯の上にかけて丼として楽しむことも出来ます。

3、これぞまさに節約おかず!「もやしとちくわの煮びたし」(P.40)

 だし、しょうゆ、酒を合わせたものとちくわを鍋に入れて2分ほど煮ます。ここにももやしを加えて混ぜながら煮れば完成です。

 今度はもやしにねり物であるちくわを加えたレシピです。もやしに並んで、ちくわも節約食材として人気ですが、今回はそんな2食材を使った夢のコラボレシピです。ちくわと一緒に煮ることで、ちくわからも良いだしが出てきました。これを吸い取ったもやしを噛むと、その度にジュワっとだしが出てきて、とてもほっとする味になっていました。あっという間に出来てしまうので、給料日前の家呑みつまみにもピッタリですよ。

★もやしを上手に活用してこそ、真の料理上手!

 「もやし」はシンプルな味だからこそ、逆にどんな食材や味付けが合うのかを思いつきにくかったりしますが、このレシピ本を見ていると、もやしには合わない食材がないのではないか?と思ってしまうほど、なんでも合うようです。いつも炒め物でしか使っていなかった人は本当にもったいない!もやしを制するもの、料理を制す。ぜひいろんな食材とのコラボを楽しんで、「もやし」の本当の実力を確かめてみて下さい。

文=JUNKO