21日、面包財経は、中国人観光客の台湾への貢献は、日本への貢献よりも多いにもかかわらず、中国人の死亡事故が頻発していると伝えた。写真は台湾。

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2016年7月21日、面包財経は、中国人観光客の台湾への貢献は、日本への貢献よりも多いにもかかわらず、中国人の死亡事故が頻発していると伝えた。

記事はまず、中国人観光客の台湾への貢献を指摘する。昨年、台湾を訪れた観光客は1043万9700人。そのうち最も多かったのが本土からの観光客で418万4100人(40%)だった。2011〜2015年の増加率は、本土からの観光客が134.52%、それ以外が45.36%となっている。また、中国人観光客の1人当たりの1日の平均消費額も、台湾では232.15ドル(約2万4800円)であるのに対して、日本では221.43ドル(約2万3700円)と、昨年初めて日本を上回った。

一方で、台湾の観光業界には中国人観光客の増加に伴う受け入れ体制が出来てないと指摘する。先日、台湾で24人の中国人観光客を含む26人が死亡するバス事故があった。台湾観光局の統計によると、2008年から現在まで、すでに480人もの中国人観光客が台湾で事故に遭い、うち90人が死亡している。中国メディアはこの数字について、日本や韓国、タイなど中国人観光客が多く訪れる国と比べても明らかに多いと指摘している。

今回のバス事故に対する中国人の反響は大きく、民進党政権の成立以来、政治的な問題で減少が続いている訪台中国人観光客をさらに落ち込ませる可能性がある。記事は、「中国は世界第二の経済大国であり、最大の観光客輸出国である。互いの関係をどのようにうまく処理し、頻発する事故をなくすかが、両岸(中台)、特に台湾の経済にとって肝要だ」としている。(翻訳・編集/北田)