中国人が日本製品をこぞって買い求めていることから分かるとおり、中国人は国外の製品を好む傾向がある。それは中国産の製品が信用できないということが最大の要因と言えるだろう。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国人が日本製品をこぞって買い求めていることから分かるとおり、中国人は国外の製品を好む傾向がある。それは中国産の製品が信用できないということが最大の要因と言えるだろう。

 一方、日本では輸入品よりも国産の製品のほうが信頼性が高く、価格もより高くなる傾向がある。特に食品の分野では国産のほうが安心できるという消費者は少なくないだろう。こうした日中の違いについて、中国メディアの捜狐はこのほど「日本人は輸入品を嫌う」と論じている。

 記事は、日本人は国産の野菜や料理を好み、地元や近隣で採れた食品が輸入品より人気であることを紹介。イタリアやフランスのチーズやワインなど、外国が本場である一部製品については外国産のほうが人気だとしながらも、道の駅の直売所などで扱われている新鮮な野菜や海産物は人気があり、日本では地産地消が根付きつつあることを紹介した。

 さらに、日本でこの10年ほどの間に広まった考え方に「フードマイレージ」という概念があることを伝えている。食糧輸送に伴って排出される二酸化炭素が地球環境に与える影響を考慮したもので、食糧輸入重量×輸送距離で表される数値だ。食糧を遠くから輸入すれば大きくなり、地元で消費すれば小さくなる理屈だ。

 また記事は、地元生産の野菜や果物は新鮮で保存料などを使う必要もないため、人気があると解説、日本人が海外の食品を受け入れなくなりつつあると伝えている。しかし日本人が受け入れなくなりつつある海外の食品とは主に「中国産」ではないだろうか。度重なる安全問題によって、中国産食品の信頼性は地に落ちた状況といえる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)