妊活のキホン…とは

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最近よく耳にする「妊活」。気になるワードではあるものの、妊活とは一体何で、具体的にどんなことを行なうことについて言うのでしょうか?何か注意点はあるのでしょうか?それでは妊活の基礎と具体的な方法を見てみましょう。

■ 妊活とは?

妊活とは「妊娠活動」の略で、妊娠についての正しい知識を身に着けたり、自分の体の状態をよく把握したりするなどして、妊娠に向けて前向きに活動することを指します。また、今すぐ子どもが欲しいわけではないとしても、将来自然に妊娠しやすくなるために、体を整えたり生活スタイルを見直すことも含まれます。女性の社会進出などにより晩婚化が進んでいますが、女性は35歳以上の場合卵子の老化によって妊娠しにくくなり、年齢とともに流産のリスクも高くなっていきます。こうした背景から今「妊活」が注目されているのです。

■ 具体的に何をするの?

ここからは妊娠しやすい体作りや生活スタイルを整えるための具体的な方法をいくつか紹介します。同時に、参考にしていただきたい点や注意点も挙げていきます。

◎ 基礎体温を測る

毎朝基礎体温を測るようにすると、自分の体の状態をよく知ることができますし、排卵周期を見極めて妊娠しやすい時期がわかるようにもなります。

◎ 質の高い睡眠を十分に取る

妊娠するために重要な卵胞ホルモン(エストロゲン)は、夜寝ている間に分泌されます。早寝早起きの規則正しい生活を心がけましょう。また、室内温度などに気を配り、快適に眠れるように工夫しましょう。

◎ バランスの良い食事を心がける

栄養のバランスを考えて、毎日しっかり3食取ることによって、健康で妊娠しやすい体を作ることができます。

◎ 体を冷やさないようにする

冷えによってホルモンバランスが崩れたり、血流を悪くして子宮の機能を下げてしまうことがあります。エアコンの設定温度など外的な要素に注意するだけではなく、体内に取り入れるもの(飲み物など)にも気を配り、内側から体が冷えてしまうことがないようにしましょう。普段から常温のものを飲むように心がけましょう。

◎ ストレスを減らす

焦りや不安の気持ちから、これまで以上にストレスを抱えやすくなるかもしれませんが、ストレスによってホルモンバランスが崩れ、妊娠しにくくなることもあります。できるだけリラックスして過ごせるように意識しましょう。

◎ 適度に運動する

体を動かすことによって血行が良くなり冷えを改善できたり、ホルモンバランスを整える効果もあるようです。良いストレス発散法にもなります。激しい運動は逆効果です。気軽に楽しめる程度の自分に合った運動を選びましょう。

◎ 葉酸を取り入れる

葉酸は赤ちゃんの細胞分裂が行なわれときにとても大きな役割を果たすと言われています。最も理想的なのは、妊娠前から葉酸を継続的に摂取することです。細胞分裂が特に活発な妊娠初期に葉酸が必要だからです。サプリメントを上手に活用することによって、葉酸を効率よく取り入れることができます。

◎ 体を締め付けない下着を選ぶ

できれば1サイズ上の下着を選ぶようにしましょう。もし外では難しいと感じるとしたら、せめて家の中で実践してみてください。

◎ 定期的に健診を受ける

子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が原因となって妊娠できないケースもあります。定期的に産婦人科の健診を受けることで早期に病気を発見し治療できるかもしれません。

◎ 不妊治療

さらに積極的に妊活をされる方の中には、不妊治療を同時に進めていかれる方もおられるでしょう。不妊治療にはさまざまなものがあるので、パートナーとよく相談して取り入れましょう。不妊症に関しては、男性側に問題がある場合も少なくないということを覚えておきましょう。

■ おわり

子どもを授かるということは女性として当たり前のことではなく、奇跡です。そろそろ子どもを作りたいと計画している方も、まだまだ先のことと考えている方も、「妊活は1日にして成らず!」焦らないようにしつつも、今から大切な我が子を迎える準備を着々と進めていきましょう。

(著:nanapiユーザー・はな 編集:nanapi編集部)