21日、南シナ海の領有権問題をめぐり、仲裁裁判所が中国に不利な判決を出したことを受け、中国では判決を支持した日米に反発しボイコット運動が続発している。

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2016年7月21日、南シナ海の領有権問題をめぐり、仲裁裁判所が中国に不利な判決を出したことを受け、中国では判決を支持した日米に反発しボイコット運動が続発している。

19日には、河北省秦皇島市で数十人の民衆が集まり、ケンタッキーフライドチキン(KFC)店舗前で抗議活動を行った。現場に出動した警官が、米国ボイコットを呼び掛ける横断幕を取り払うと、民衆からは、「お前は本当に中国人か?」「こいつは中国人じゃない!売国奴だ!」「愛国に罪はない!法律に違反してないだろうが!」との怒号が響いた。ついには数人の男性が警官に詰め寄り、もみ合いに発展した。

店は抗議運動の影響で営業停止となり、現地警察が調べを進めている。この抗議活動にネットでは、「KFCのボイコットは愛国ではない」「ただのチンピラじゃん」と批判の声が圧倒的に多い。(翻訳・編集/内山)