栄養豊富なクランベリーに新たな効能が発見される

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ポリフェノールやキナ酸、ビタミンCが豊富で、健康に良く、尿路感染症を予防する効果もあるクランベリー。

そのクランベリーに、さらに新たな効能が見つかった。

腸内細菌を保護

医学専門誌「Advances in Nutrition」の最新号に発表されたレポートによると、クランベリーに含まれる栄養素のひとつ、ポリフェノールが新たな効能の重要なキーになっているとのこと。

ポリフェノールには抗酸化作用があるが、クランベリーに含まれるさまざまな化学物質と複合的に結びついて、抗酸化作用以外にもいろいろな効力を発揮することがわかった。

そのひとつが、腸内細菌の保護。

最近注目が集まっている腸内細菌は、人体の免疫システムや新陳代謝全般に影響を与えていると言われている。

クランベリーは、その腸内細菌のバランスを整えることで、心臓の機能や代謝機能を正常に戻し、免疫力をアップさせるそうだ。「糖尿病や心臓病に良い効果があり、血圧を下げる働きもある」とレポートに書かれている。

ジュースでもドライフルーツでも

どのような形でクランベリーを摂取しても、効果は期待できるとのこと。ジュースでもいいし、ドライクランベリーでも、クランベリーソースでもいい。

「今回発見された効能は氷山の一角」と研究者は言う。「クランベリーにはまだまだ多くの力が隠されている。それをこれから解明して行きたい」

なお、今回「Advances in Nutrition」の最新号に掲載されたレポートは、昨年の学術会議で発表された内容をまとめたもので、これまで公にはされていなかった。