日本人は食品に対する安全意識が高く、同時に味にも強いこだわりを持つ国民性と言える。中国メディアの中国経済網はこのほど、「日本の食品には3つの日付が表示されている」と伝え、日本人の食品に対する意識の高さについて紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本人は食品に対する安全意識が高く、同時に味にも強いこだわりを持つ国民性と言える。中国メディアの中国経済網はこのほど、「日本の食品には3つの日付が表示されている」と伝え、日本人の食品に対する意識の高さについて紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、日本の食品には「賞味期限、消費期限、製造年月日」の3種類のいずれかが記載されていると紹介。これは、製造日と消費期限のどちらかしか記載のない中国とは大きく異なる点だ。

 農林水産省によれば、消費期限とは「お弁当や洋生菓子など長くは保存がきかない食品に表示」されており、「開封していない状態で、表示されている保存方法に従って保存したときに、食べて安全な期限」を指す。また、賞味期限とは「冷蔵や常温で保存がきく食品」に記載されるもので、ソーセージや缶詰などに記載される。

 日本にあって、中国にはないのが「賞味期限」だという。賞味期限とは、その期限を過ぎても食べられるが、「おいしく食べられる」期限であることから、記事は「日本人は食品の味を重視している」と指摘し、安全性を保証するだけでなく、おいしいうちに食べてもらいたいという企業努力も感じられるとの見方を示した。

 続けて記事は、日本のスーパーなどでは弁当などの消費期限が近くなると、まだ十分に時間があるうちから割引販売を始めると紹介し、「日本は深刻な食品ロス問題に取り組んでいる」と評価。食べて安全な期限と、おいしく食べられる期限を使い分けつつ、食品のロスを減らす取り組みを全国規模で行っている日本を称賛した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)