19日、中国のポータルサイト・今日頭条に、「日系ブランドと国産ブランドの自動車が接触。結果は予想外のことに」との記事が掲載された。資料写真。

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2016年7月19日、中国のポータルサイト・今日頭条に、「日系ブランドと国産ブランドの自動車が接触。結果は予想外のことに」との記事が掲載された。これに中国のネットユーザーが反応を示している。

5枚の画像とともに記事が紹介するのは、中国・比亜迪(BYD)ブランドの車両と日系ブランド車が衝突した場面。双方とも破損したが、日系車が走行不能になったのに対し、比亜迪は衝突後も運転可能な状態で、記事は「10万元(約160万円)程度の国産車でも見上げたものだ」と指摘した。

中国では、南シナ海の領有権をめぐる仲裁裁判で中国側の主張が却下されたことを受け、排外感情が高まっている。この記事に対するネットユーザーのコメントも「国産ブランドを支持する」「日本、米国、韓国、フィリピン製品を買う人間はおかしい」といったものが見られる反面、「愛国心を利用したこの手の広告に反感を覚える。本当に恥ずかしい」「お金があれば自分は日本車を買う」「衝突後の破損状態だけで車の善し悪しを決めるなんて笑ってしまう。日系車は燃費を考えて軽い材質で作られているし、デザインは人の安全が第一に考えられている。すごく頑丈な車体が人をはねたら被害は深刻だ」「中国の日系車のほとんどが日中合弁ってことを忘れたの?」「自分には愛国心があるし、国産ブランドを応援している。しかし、中国の車の品質には問題が多すぎる。パーツは2〜3年ごとの交換が必要だし…」「これで何が証明できるというのだろう?。角度も速度も衝突した部分も違うのだから破損状況が異なるのは当然だ」と擁護的な意見も寄せられている。(翻訳・編集/野谷)