19日、環球時報は中国留学中のドイツ人学生が語る「中国人の姿」とともに、中国で学ぶドイツ人の現状を紹介した。資料写真。

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2016年7月19日、環球時報は中国留学中のドイツ人学生が語る「中国人の姿」とともに、中国で学ぶドイツ人の現状を紹介した。

中国での生活について「融通を利かせること、辛抱強さを養うことを学んだ」「中国人は人々が言うほど閉鎖的ではなかった」と話すのは、交換留学生として1年前に中国にやって来た2人のドイツ人学生だ。彼らは「ドイツ人は時間を決めて行動するが、中国人は多くの場面で計画を立てずに動く」「ドイツの大学以上に中国は教授と学生の関係が密接」ともコメント。ドイツでは一部の人が中国に対して大きな偏見を持っているが、中国での生活を通してこれが間違いということに気付いたと話し、「中国に留学したのは経済的な魅力のせいかもしれないが、ここにとどまる理由は中国の文化や国民性にひかれるからだ」とも語る。

これまで外国人が中国に留学する主な目的は「語学」だったが、最近は留学生数が増えるにつれ、学問の分野も広がった。ただ、ドイツ人学生の数は2015年に初めて前年割れが発生。同年は14年より657人少ない7536人に減少した。この問題について、ドイツ学術交流会(DAAD)北京事務所の責任者は中国の大気汚染に言及し、「世界的に報じられたことでマイナスの影響が生じた」と指摘する。さらに、「多くの学生が希望する中国でのインターンシップが認められにくい点もネックになっている」とも説明。ただ、この一方で「ドイツと中国との貿易データを見れば、中国に来て学ぶことの重要性が分かるはず」と述べ、より多くのドイツ人に留学してほしいとの考えを示した。(翻訳・編集/野谷)