上杉家第32代当主・上杉邦憲氏(右)と武田家第17代当主・武田邦信氏

写真拡大

 現在放送中のNHK大河ドラマ『真田丸』は視聴率も好調。ドラマの中では、上杉家や武田家らの活躍も見られるが、直系の子孫たちはドラマを観て何を感じているのか。今回、両家の直系子孫である上杉家第32代当主・上杉邦憲氏(73)と武田家第17代当主・武田邦信氏(68)の初対談が実現。そもそも『真田丸』を観ているのだろうか?

武田:観ているけど、勝頼公が自害する第2話は心情的に観ることができなかった。でも後から「あの回の勝頼公はとっても素晴らしかった」という評判を聞いてね。「ちくしょう!観ればよかった!」ってね。

上杉:ドラマ自体、あまり観ないですね。役者によってイメージが違う時があるし、歴史を知る者としては違和感を覚えることもあるから。これまで謙信公を演じた役者では大河ドラマ『天地人』(NHK)の阿部寛さんが良かった。想像しているイメージに近い感じがしました。武田さんはいかがですか?

武田:映画『天と地と』での津川雅彦さんですね。私の中での信玄像って、甲府駅前の銅像なんです。ふくよかな、どっしりした雰囲気。あれに近かった。

※週刊ポスト2016年7月22・29日号