学生時代に「ずっと友達だよね」と言っていたクラスメートとちゃんと連絡をとっているだろうか。毎日のようにLINEで交流している仕事仲間やママ友は、真の友達なのだろうか──。そこで、30代以上の女性200人に「親友」と呼べる人が何人いるのか、アンケートを実施したところ、意外な結果となった。

 全国の30才から69才の女性200人を対象にインターネットでアンケートを実施(実施期間は7月5日から3日間、調査機関:カクワーズ)。「あなたは現在、『親友』と呼べる人が何人いますか?」と質問をしたところ、「0人」という回答が37.5%でトップ、続いて「2人」が21.0%、「1人」が17.5%、「3人」が15.5%、「4人」が5.5%だった。

 さらに「0人」と答えた人を対象に「あなたは、今後、『親友』と呼べる友人が欲しいと思いますか?」との質問をすると、53.4%が「欲しくない」、13.3%が「まったく欲しくない」と回答。「欲しい」は32.0%で、「非常に欲しい」は1.3%だった。「欲しくない」と答えた女性からはこんな意見が出ていた。

「友人をランク付けしたくない」(40代)
「結婚、出産して、昔の親友と呼べた友達は疎遠に。今は子供を中心としたママ友的なお友達ばかり。じっくりつきあう気にならない」(40代)

 ちなみに、親友は意識してつくることができるのだろうか? 『期待に応えない生き方』(パブラボ刊)著者で、心理カウンセラーの石原加受子さんは、親友のつくり方をこう語る。

「相手に合わせて満足してもらおうとする人に親友はつくれません。自分を出さないと、深い人間関係を築けないからです。

 自分を出さない人は相手によって、距離感を変えます。例えば、Aさんはすごく気が合うから、心を70%開いた距離感で、Bさんは苦手だから10%くらいの距離感で行こう――そう考えてしまいます。

 相手に合わせていると、相手は自分と気が合うと思って、ぐいぐい距離感を縮めてきます。それがやがてつらくなります。だから、親友ができにくい。自分の欠点や弱いところを言って、それを受け入れてくれる友達が親友だと思います。この人だなと思ったら、勇気を出して“裸”になる。それで、その人に引かれてしまったら、『それまでの関係だった』と割り切っていいと思います」

※女性セブン2016年8月4日号