20日、中国人観光客らが犠牲になったバス事故について報じた際のテロップに非難の声が寄せられたことを受け、台湾の中天電視は「遺憾」との声明を出した。写真は事故現場。

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2016年7月20日、中国人観光客らが犠牲になったバス事故について報じた際のテロップに非難の声が寄せられたことを受け、台湾の中天電視(CTi TV)は「遺憾」との声明を出した。環球網が伝えた。

問題となったのは前日に台湾桃園国際空港付近で発生した観光バスの衝突・炎上事故に関するテロップ。この事故では中国人観光客24人とガイド、運転手の計26人が命を落とした。中天電視はニュース番組「大政治大爆卦」の中で、「窓を破壊するための脱出用ハンマーも使えない?中国人観光客に誰も安全教育をしなかったのか」とのテロップを使用。中国側から激しい怒りの声が寄せられていた。

中天電視は声明の中で、コメンテーターの発言には「台湾の業界関係者に観光バスに関する安全教育を訴えたい」との意図があったと説明。視聴者に誤解を与えたことを「遺憾」とし、反省の意を表明するとともに正確なテロップ表示に取り組むとの考えを示した。(翻訳・編集/野谷)