▽明治安田生命J2リーグ第24節のザスパクサツ群馬vsギラヴァンツ北九州が、20日に正田醤油スタジアム群馬で行われ、2-2の引き分けに終わった。

▽6戦未勝利で21位の群馬と、2連敗で20位の北九州による下位対決。互いに勝ち点3が必要な中、前半序盤はホームの群馬が押し気味に試合を進めていくが、フィニッシュの精度を欠き、なかなか決定機を作れない。

▽すると、やや劣勢が続いた北九州がPKから先制点をもぎとる。34分、セットプレーの競り合いの場面で得たPKをキッカーの池元が冷静にゴール左隅へ流し込んだ。

▽北九州の1点リードで迎えた後半も、拮抗した展開が続く。互いに幾度かチャンスになりかかる場面はあるものの、プレー精度を欠きなかなかこう着状態を脱せない。

▽その後、互いに交代カードで流れを変えようと試みる中、85分に北九州が2点目を奪う。ボックス中央でパスを受けた途中出場の川島が冷静に左へ持ち出してDFをかわし、強烈なシュートを叩き込んだ。

▽これで勝負有りかに思われたが、群馬が意地を見せる。87分にゴール前の混戦から山岸のゴールで1点を返すと、92分には再びゴール前での混戦からマテウスのシュートのこぼれ球を、小林が見事なジャンピングボレーで流し込み、土壇場で追いついた。結局、試合は2-2のままタイムアップを迎え、群馬と北九州の下位対決は痛み分けのドロー。2点差を追いついた群馬だったが、同時刻に行われた試合で最下位の金沢が勝利したため、最下位転落となった。