私にもデキる!? 「不動産投資に興味がある」社会人女子の収入と貯金額

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日銀がマイナス金利を導入後、「預金しても増えないの!?」とお金と将来に関する不安が出てきた女性も多いのではないでしょうか。そんな中で、「銀行に預ける代わりに、何かお金を殖やすいい方法がないかしら」と、不動産投資に興味を持ち始める人もいるかと思います。

では、今日本で不動産投資に興味を持つ女性たちには、収入や預金額など、どのような経済的背景があるのでしょうか?

今回は、インヴァランスが不動産投資に関心のある全国の20〜39歳の社会人女性600名を対象に実施した「女性のお金と投資に関する意識調査」の結果についてお伝えします!

■実際と理想の貯金額には倍近くのギャップが!

まず、「平均月収と、1ヶ月の平均貯金額、1ヶ月の理想貯金額を教えて下さい」と尋ねると、平均月収は「36万4,966円」、1ヶ月の貯金額平均は「6万5,044円」、そして1ヶ月の理想貯金額平均は「12万5,333円」という結果となりました。

それはもちろん、貯金額が多ければそれに越したことはありませんね。平均月収が36万円以上で独身であれば節約して12万円以上貯金するのも決して夢ではなさそうです。

この月収平均額は普通の女性会社員にしては多いほうではないかと思います。この額が手取りか税抜き前かで変わりますが、ここにボーナスがプラスされれば年収600万円以上のクラスといえそうです。

「やっぱり、その程度の収入がないと不動産投資ってダメ?」と思う方、そんなことはありません。働きながらコツコツと貯蓄をして頭金を貯めれば、半分の年収でも可能なはずです!

■不動産投資に興味を持つ人の平均貯金額は?

ここで、「不動産投資に興味がある女性たちは、どの程度のお金を貯めたのか」という部分に興味がいきますよね。

ズバリ「現在の貯金額を教えて下さい」と尋ねると、20代女性の平均貯金額は「324万6,277円」。これでも立派ですが、なんと30代女性に至っては「773万1,936円」という結果に! やはり、ある程度のお金が貯まり、不動産投資への資金ができたからこそ、興味を持ち始めるのでしょうか。

次に、「あなたの投資目的は何ですか?」と尋ねると、

1位・・・「老後の生活費のため」(54.5%)

2位・・・「趣味にかける費用のため」(35.8%)

3位・・・「子どもの教育費のため」(33.3%)

という結果となりました。

一見大胆に思える不動産投資も、一般的な貯蓄や株式投資をする人と同じで、生活をレベルアップさせたり、非常時や将来の蓄えのためにしている、という堅実派が多いのです。

■ハワイは不動産投資に向く? 向かない?

さて、筆者の住むハワイにも日本人や中国人の投資家が不動産購入をすることが増えました。

しかし、現役の不動産業者をしている筆者の友人によると、「投資のために買っても、ローンの支払いや管理費、税金、雑費などが高額すぎて、現金で購入してレンタルするならともかく、得にならないことがほとんど」だそうです。ましてや、ハワイは不動産が高額なので、たとえ購入してもローンの場合、毎月の支払い金額が賃貸の相場より低いということもあり、これでは投資とはいえません。

筆者も一時期ハワイ州の不動産売買免許を所持していましたが、ハワイのようなリゾート地の場合、損得勘定抜きで「自分で年に数回使うコンドミニアムを購入して、残りは人に貸したい」という場合、すべての元は取れなくても、レンタル収入で費用のいくらかをカバーすることは可能です。

それでも日本と違い、ハワイの不動産価格は中古でもめったに下がることがないので、どちらかといえば長期的に考えて、いずれ売るために、“安く購入して改築する”というほうが理に叶っているかもしれません。しかし、「毎月収支をプラスにしたい」という場合の不動産投資としては向かない場所であるとはいえそう。

どちらにしても海外なので注意深く考えたほうがよさそうですし、まずは自分のよく知る近郊の土地で考えたほうがよさそうです。

以上、女性の不動産投資についてでしたが、いかがでしょうか?

せっかく貯めたお金、何か有効な投資方法を見つけたいもの。しかし、せっかく高いお金を払って損したのでは元も子もありません。不動産投資をするためには、まず不動産市場やローンについて深い知識を持つ人に相談してみてくださいね。