王定宇氏(右4)をはじめとする民進党の立法委員たち。太平島に向かう輸送機で=蔡適応氏のフェイスブックページより

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(台北 20日 中央社)与野・民進党と野党・国民党の立法委員(国会議員)8人は20日、南シナ海南沙(スプラトリー)諸島の太平島を視察した。民進党の王定宇委員は「間違いなく島だ」とコメントしている。

同島をめぐっては今月12日、常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)が「岩」だと認定。「固有の領土」とする台湾では各界から反発の声が上がっている。

委員らは国軍のC130輸送機で太平島に向かい、約2時間滞在。現地に駐在する公務員らを激励したり、島に関する説明を受けたりなどした。

王委員は、井戸や太陽光発電設備、埠頭などのインフラ施設のほか、自生した植物もあり、ココナッツジュースも飲めると強調。また、第2次世界大戦時に旧日本軍が建設した遺構が残っているとし、島としての機能を改めて主張した。

(蘇龍麒/編集:齊藤啓介)