本日、7月20日(水)は雑誌「リンネル」9月号の発売日。表紙を飾るのは、青いブラウス姿がさわやかな女優の麻生久美子(あそう くみこ)さんです!

麻生さんはカバーストーリー「模様を楽しむ夏の服」でも、赤やピンクといった色鮮やかなアイテムを身にまとって登場。表紙撮影に連動して行われたインタビューでは、来るべき夏休みの計画を明かしてくれました!

現在第二子も妊娠中の麻生さんは、この夏は家族と過ごす時間を大切にしたいと言います。

「まずは大好きな屋久島に友人家族と一緒に行って、これまた大好きな送陽邸に泊まる予定です。
それとキャンプ! ついにテントも買いました。
あとは千葉の田舎に帰ります。私の田舎は本当に自然溢れる静かな場所で、私に似たのか子どももやっぱり自然が好きみたい。緑のある場所が落ち着くみたいで、この間も子どもと一緒に帰ったら“東京に帰りたくない!”って駄々をこねてました。
そんなやんちゃな子どもと過ごすうちに、この夏もあっという間に過ぎていきそうです」

麻生さんが“大好き”と語る「送陽邸(そうようてい)」とは、屋久島で人気の宿。ウミガメが産卵することで有名な永田浜にほど近いロケーションと、古民家を利用した趣ある宿泊施設が、一部では“屋久島の秘境”とも呼ばれるほど注目を集めているスポットです。

今年の夏も家族の思い出が増えそうな麻生家ですが、麻生さんが出演する映画最新作も、そんな夏休みを描いたストーリー。

現在公開中の映画「森山中教習所」は、高校時代に同級生だった大学生とヤクザの組員が偶然再会し、一緒に非公認の教習所へ通うという物語。主演の大学生・清高を俳優の野村周平さんが、ヤクザの組員・轟木役を賀来賢人さんが演じます。
麻生さんは、教習所の教官役として登場。主演2人を時に母親のように見守るキーパーソンのような立ち位置です。

「教習所で過ごす時間がとてもゆっくりと流れているので、そのぶん、清高と轟木の心の内が丁寧に描かれていると思います。あと、個人的には最後の踏切のシーンがとても好きです」

そう作品の魅力を語る麻生さん。インディペンデント系でカルチャー色が強い映画に仕上がっていますが、幅広い世代の人に観てもらいたいとのこと。

この映画「森山中教習所」の公開を境に、麻生さんは出産に向けてお仕事をセーブ中。“前回の出産のときは体調管理をサボってしまいすごく大変だったので、今回はちゃんと体調を整えて”と料理教室にも通っているそうです。近ごろでは靴下を重ねばきする冷えとり健康法も始めたんだとか!

出産を経て、女優として本格的に復帰する際には、苦手意識がある舞台へもあえて挑戦したいそう。お芝居にもより深みが増しそうな、今後の麻生久美子さんの活躍に期待しています!

本誌では「夏の着こなしスナップ110」をメイン特集に掲げた「リンネル」9月号。全国6都市で出会ったおしゃれな人たちから、そのファッション・テクニックを教えてもらいましょう!
さらに夏旅特集や収納術、BOOK in BOOK「夏を乗り切る 効率ごはんBOOK」と暮らしの情報も、もりだくさん。

贅沢に柄を3種類使用した、ブランドアイテム特別付録「レゾリヴァード おしゃれポーチセット」もセットになっています。

先月号は人気のあまり完売書店が続出した雑誌「リンネル」。9月号も売り切れる前に、早めに手に入れちゃいましょう!!

※ブランドアイテム特別付録には総柄生地を使用しているため、柄の位置は写真とは異なります。

photograph: Chiemi Nakajima
styling: Setsuko Todoroki
hair & make-up: Yumi Narai
text: Nanae Mizushima

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