真夏でもクール!涼しくなれる日本の絶景5選

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気がつけば、ムシムシと暑い真夏。たまには都会を離れ、ひんやり涼しい場所へ旅をしてみたいものです。今回は酷暑からのエスケープにピッタリの、とってもクールな国内観光地5カ所を紹介します!

大自然から夜景、洞窟まで今年こそ行きたい絶景スポット

息を飲む天の川「乗鞍高原」



長野県松本市、北アルプスの南部に位置する乗鞍高原。ウィンタースポーツのイメージも強いですが、これが夏もすごい! 都心に比べマイナス10℃と言われる涼しさもさることながら、北アルプスの山々と川、そして空が見せてくれる表情の豊かさが圧巻です。

乗鞍岳は標高2700mまでバスが入るので比較的登山もしやすく、登山までは……という人には高原内に気軽なトレッキングルートも豊富に用意されています。

そして乗鞍の夏、絶対見逃せないのが星空!

宇宙の中で生きていることを実感するような、途方もない星の数。都会ではまず見ることは難しい天の川も肉眼で見ることができます。天候にもよりますが、乗鞍を訪れたらぜひ夕涼みがてら夏の夜空を見上げてみてください。魂まで奪われるような特別な体験となるはずです。

信州 乗鞍高原 のりくら観光協会】

 

海と大地。荘厳なランドスケープ「知床」

世界遺産にも登録されている北海道東部の知床。

8月の平均気温は20.8℃。暑くなる日もあるものの、湿度が低くカラッと爽やかな夏が訪れます。なんといってもその魅力は、あまりにもスケールが大きい、手つかずのままの自然です。

知床岬へ続く半島の中央部をつらぬく知床連山と、海に削られた断崖絶壁。海からその風景を眺めるクルーズ船や、知床五湖を巡る遊歩道などからその風景を眺めると、何か神聖なものを目にした気持ちにさせられます。

 

また生態系の豊かさも知床の魅力。様々な動植物との出会いも楽しい!

そして知床の旅の拠点となるウトロの町は一大温泉街でもあり、荘厳な自然を眺めながらの入浴も格別です。夏はエビ・カニ・貝などが美味しくなる季節。トレッキングやクルージングでかいた汗を温泉で流して、海産物をたらふく食べる旅なんてどうですか?

【知床斜里町観光協会】

 

湖沼群と函館"裏夜景"「大沼国定公園と城岱牧場展望台」

記念すべき北海道初の新幹線駅「新函館北斗駅」から車で約15分、特急で約10分のスポットが七飯町にある「大沼国定公園」です。

大沼・小沼をはじめとする湖沼群の複雑な水景と、勇壮な駒ケ岳のコントラストが南北海道ならではの自然美を感じさせます。また近隣の城岱牧場展望台もぜひ立ち寄りたい場所です。

夏季は放牧された牛たちの向こうに、函館山や大野平野、北海道新幹線を眺めることができます。天気が良ければはるかに青森県まで見える日も。またこの城岱牧場展望台は「裏夜景」の鑑賞スポットとしても有名です。

有名な函館の夜景を、従来とは別の角度から楽しむちょっと穴場な展望台。夏の宵の涼しさを味わってみてはいかがでしょうか

【大沼国定公園の観光情報サイト「大沼ップ」】

 

水の織りなすヒンヤリ風景「龍泉洞/岩泉町」

気温が低いばかりでなく、さらにレベルの高いヒンヤリが味わえるのが、岩手県東北部にある岩泉町。豊かな森林と清流、洞窟に海と、見どころいっぱいです。例えば日本三大鍾乳洞のひとつ「龍泉洞」。

青い水をたたえた地底湖や、不思議な鍾乳石群は圧巻。幻想的な美しさは、夏の暑さなど吹き飛ばす衝撃です。

 

また日本で最初に発見された草食恐竜「モシ竜」の発見場所である茂師海岸や、引退したブルートレインの車両に宿泊できる「ふれあいランド岩泉」など、子どもたちの夏の冒険にぴったりのスポットもあり、ファミリーでの旅にもおすすめです。

【岩泉町・龍泉洞WEBサイト】

 

夏が来くれば……「尾瀬」

夏が来れば思い出す〜……。そう。夏が来たので思い出した!「尾瀬」もオススメの涼しい旅行先です。

夏は東京と比較して10度ほど低い印象です。福島、群馬、新潟、栃木の4県にまたがる広大な尾瀬国立公園には、燧ヶ岳や至仏山をはじめ多くの登山家に愛される名峰がそびえます。

湿原を歩くハイキングコースもあり、ニッコウキスゲなど高山植物の花々が湿原を彩り、日常の時間の流れから隔離された楽園のような風景を楽しむことができます。

特別天然記念物であり、ラムサール条約湿原でもある尾瀬は、細心の注意のもと、その生態系が保護されています。尾瀬を楽しむためのルールとマナーを予習して向かいましょう!

【公益財団法人 尾瀬保護財団】

(文/くぼきひろこ)

くぼきひろこ/ライター

美食・カルチャー・ライフスタイル・クルマ・ゴルフ・巷の美女etc……対象は様々に、雑誌・ウェブサイト等の各種媒体にて活動中のフリーライター。「人の仕事のすべて。そして、その仕事から生み出されるすべてのモノゴトが面白い!」と津々浦々の興味津々で取材・執筆を行う。