19日、南シナ海の仲裁判決を受け、中国各地のケンタッキーフライドチキン(KFC)店舗前でボイコット運動が起きている。だがこの運動の発起人の一人が、米アップル社のスマートフォンを使用してネット上で呼び掛けを行っていたとして嘲笑の対象になっている。

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2016年7月19日、南シナ海の領有権問題をめぐり、仲裁裁判所が中国に不利な裁定を出したことを受け、中国各地のケンタッキーフライドチキン(KFC)店舗前で「日米韓比製品ボイコット」を訴える運動が起きている。だがこうした運動の発起人の一人が、米アップル社のスマートフォン、iPhone 6を使用してネット上で呼び掛けを行っていたとして嘲笑の対象になっている。仏RFIが伝えた。

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記事によると、ボイコット運動の発起人の一人とされるのが、中国社会科学院国家文化安全・イデオロギー建設研究センター副主任という肩書を持つ朱継東(ジュウ・ジードン)氏。朱氏は、同センターの中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」公式アカウントの「中の人」とされているが、このほど「ケンタッキーボイコット」などを呼び掛ける書き込みがiPhone 6を使用して投稿されたものであることを、めざといネット民によって暴露された。ネット上には「米国製スマホでケンタッキーボイコットを呼び掛ける。朱先生はどんな気分なんだ」などの声が上がっている。(翻訳・編集/柳川)