米国をはじめとする国々で大人気となっているスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」だが、中国メディアの新浪はこのほど、「一部のユーザーが金儲けのためにアカウントを販売し始めた」と伝えた。(イメージ写真提供:(C)Ekaterina Minaeva/123RF.COM)

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 米国をはじめとする国々で大人気となっているスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」だが、中国メディアの新浪はこのほど、「一部のユーザーが金儲けのためにアカウントを販売し始めた」と伝えた。

 記事は、米国のインターネットオークションサイトではポケモンGOのアカウントを販売するユーザーが登場し始めていることを伝え、「時間がなかったため、強いポケモンを捕まえることができずにいた」、「友人のレベルに追いつきたくて購入した」と、実際に購入したユーザーの声を紹介した。

 続けて、ポケモンGOのアカウントを売りに出したユーザーは「プレイ時間は約15時間だが、50種類以上のポケモンと300種類の道具を集め、50ドル(約5300円)でアカウントを売りに出した」ことを紹介。ポケモンGOの人気が高まるにつれ、人気のあるポケモンを使えているなど、条件の良いアカウントが高値で売買されつつあることを紹介した。

 また記事は、ゲームのアカウントの売買には約20年の歴史があるとし、一部証券アナリストの分析として、「ゲームのアカウントを売買する市場規模は年間10億ドル以上に達する」と紹介。人気ゲームのアカウントを売ることで、年に6万5000ドル(約690万円)を稼ぎだすユーザーもいることを伝え、米国ではゲームのアカウント売買は違法ではないものの、「ゲーム開発元や運営元の利用規約に違反している」と伝えている。

 ゲームアカウントの売買は一般的にリアルマネートレーディング、もしくはリアルマネートレード(RMT)と呼ばれる。RMTが存在するのは、それだけそのゲームの人気が高いことの証明とも言えるが、記事も指摘しているとおり、RMTは利用規約違反となることが一般的だ。RMTに関与することは法的責任を問われることにもなりかねず、ゲームアカウントなどの売買は行うべきではない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)Ekaterina Minaeva/123RF.COM)