【結婚して11年】双子の子育てに追われるママが、パパに送った1通の手紙

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「私はもう、あなたが結婚した女ではないわ」。そんな言葉で始まる、一通の手紙を紹介しましょう。

送り主は、ニュージャージ州に住む女性ライター、ローラさん。彼女の生活は、4歳の双子の男の子に振り回されながら、夜な夜な執筆業に勤しむ日々。

受取人はご主人。結婚して11年経つ夫婦の、リアルな感情が吐露されています。

ぜひ、自分の家族のことを思い浮かべながら読んでみてください。

「いつも、ごめんなさい」

あなたへ

ごめんなさい。

ここ4年半の間、あなたのことをそっちのけにしていてごめんなさい。あなたの要求にも応えられなくてごめんなさい。もちろんあなたを優先しようとしているつもりだけど、いつも一番にするわけにはいかないの。

あなたにだって欲しいものや夢、欲望があるのは分かってる。私はよく「何かあったら頼って」って言うけど、本気よ。言い訳ばかりしたり、頭痛だと言ったり、あなたが帰ってくる頃にはもういびきをかいている私に飽き飽きしているのは分かっている。5年前くらいと同じくらいのエネルギーがあればいいなって、何度も思うわ。それよりも10回分の洗濯物を洗って、畳んで、クローゼットにしまった、ここ2週間のエネルギーを取り戻したいくらい。もちろんあなたはそんな姿を見ていないと思うわ。あなたにはちゃんと睡眠時間を取ってほしいから。

まるでこの結婚が仕事のように思えてくる日もあると思う。そのことも理解しているわ。数日…いや、数週間そんな気持ちが続くときもある。だけど、私がこの結婚生活を良くしていきたいと思っていることだけは、知っておいて欲しいの。だって私たちが一緒にいれば最強よ。

「2人の時間も
母親としてのスイッチが
ついたままなの」

だけど、その前にひとつ問題があるの。私の人生、私の頭、そして体の全ては、あなたにそっくりの顔をした子供たちに捧げられているの。彼らがようやくベッドに潜り込んで、あなたと2人でソファに座りながら映画を見ているときも、まだ「母親モード」を切ることができずにいるの。

明日のことや、10年後のことを考えたりしているわ。あなたが仕事へ着ていく服、ちゃんと用意したっけ?なんてことを考えてる。それからお金の心配もある。あと牛乳、まだあったかしら?とか。どうしても「母親」のスイッチが切れないの。それが今の私だから。そして正直言うと、肉体的にも精神的にも、疲れ果てているわ。

でもだからといって、以前に比べてあなたが私にとって重要じゃなくなってしまった、とは思って欲しくないわ。やっぱりあなたなしでは生きていけないし、あなたに私抜きの人生を歩んでも欲しくない。

だけど簡単に言ってしまえば、あなたは大のオトナだし、やろうと思えば自分で何だってできる。投票にだっていけるし、自分のお昼ご飯を作ることだってできる。車の運転もできれば、病院の予約だってできる。

残念ながらあなたが帰宅する時間帯は、私が“最悪なバージョン”になっているときよ。でも、子供たちのために毎日一生懸命なの。“最高のバージョン”がどこにもいない日だってあるわ。でもこれはしょうがないことなの。

「いつも自分を優先順位の
一番下にしてしまう」

あなた、そして息子たち、ペット、そして私の健康。全てに気を配れない日もある。そういう日は、どうしても気をかけられない人が出てくる。でもそれはあなたでも、息子たちでも、ペットでもない。自分のケアがしっかりできずに、具合が悪くなったり、睡眠がとれなかったりするの。

そしたら医者に行けばいいじゃない、と言うわよね。もっと食事に気をつかえとか、水分補給はしっかり、とか。だけどいつだって優先順位の一番下にくるのは私なの。それを変えないといけないのは分かっているし、文句を言うつもりもない。ただ全員の面倒を見れる人が、私しかいないの。だから私がやるしかない。

あなたが寝ている間に無呼吸になるのも心配だし、もちろんアレルギーやヒザの痙攣も心配よ。アレックスの湿疹も心配だし、ベンの鼻づまりも心配、犬の耳の調子も心配だし、病院でかかる費用を考えると、気が気じゃないわ。

それと同時に、私は熱帯魚のタンクの藻は足りているかな?水を変えないといけないかな?なんて心配もしているの。果てしなく長い“やらないといけないことリスト”に書き足して、自己嫌悪になりながらベッドに入っているの。あなたを責めているわけじゃないし、あなたに変わって欲しいと言っているわけじゃないわ。

「でも、私たちの人生を
何よりも愛してる」

あなたが家族のためにしてくれていることはかけがえのないことだし、あなたが人一倍がんばっていることも分かってる。私を含めて、誰よりもみんなに気をかけてくれている。私が知っている誰よりも愛情深い人だと信じてるわ。見返りを求めず誰かのために何かをしてあげているあなたを見ると、また恋に落ちるの。あなたほど優しくて、たくさんの愛情を注いでくれる人はこの世でなかなか見つけられないわ。

あなたが仕事へ行くとき、息子たちが泣いてしまうのもよく分かる。あなたが出かけづらくなるかもしれないけど、息子たちが父親を慕っているところを見ると、私の心も愛とプライドでいっぱいになるの。

私は今、あなたが11年前に結婚した人ではないわ。妻であり、母親であり、友達であり、スケジュールの管理者に変わってしまったの。必要に応じてパーティプランナーになったり、あなたのためだけにお買い物にいく人にだってなる。ナゲットとパスタが得意なシェフにだってなる。家の周りを片付ける人にもなる。みんなを応援するチアリーダーにもなれば、図書館員にもなる。夜も日中も働くナースにだってなる。

何一つ変えたいとは思わないし、違う人生が欲しいだなんて一切思わない。誰よりもあなたを一番愛しているし、私たちが築きあげてきた人生を、何よりも愛している。

だけどあなたと出会ったときみたいに突発的で、ビールが大好きで、セクシーでやんちゃな私じゃないの。今の私は母親。それが全てなの。

たくさんの愛を込めて。

あなたの妻より

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