中国のネット上では、日本人や日本企業の仕事に対する真剣さ、管理の厳しさを紹介、賞賛する文章を多く見かける。その文章を見て「日本は素晴らしい」と感想を抱く人がいる一方、「実際はそんなことないんじゃないか」と半信半疑の人もいるに違いない。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国のネット上では、日本人や日本企業の仕事に対する真剣さ、管理の厳しさを紹介、賞賛する文章を多く見かける。その文章を見て「日本は素晴らしい」と感想を抱く人がいる一方、「実際はそんなことないんじゃないか」と半信半疑の人もいるに違いない。

 中国・陝西省にある西安交通大学のウェブサイトは15日、同大学外国語学部日本語学科の学生16人が、西安市にあるダイキン工業の合弁会社を14日に見学し、日本の企業文化について理解するとともに大いに感銘を受けたことを紹介する記事を掲載した。

 記事は、同大学の学生らが14日にダイキン工業と中国企業との合弁会社である西安大金慶安圧縮機有限公司を訪れたと紹介。ダイキン工業グループは90年の歴史を持ち、空調・冷媒・コンプレッサーの開発、生産、販売を行う企業であり、先進的な技術とすぐれた品質で中国でも良好なブランドイメージを打ち立てていると解説した。

 そして、学生らが製造本部長の説明を聞きながら作業場を見学し、サンプル検査や組み立てなどの作業を体験したと伝えると同時に、学生の感想を紹介。ある学生が「初めて日本企業を訪れ、日本の企業文化を感じ取った。管理が非常に細かく、至る所で安全第一、品質第一の原則が徹底されていた」と語ったことを伝えた。また、別の学生も「高校の頃、日本人は仕事に厳しいという話を聞いていた。今日、実際に体験してそれが嘘ではないと感じた。特に環境保護や安全面が注意を引いた。従業員の安全のために、至る所に安全標語が張られていて、とても優しい」と感想を表したことを紹介している。

 いくら巧みな言葉で説明したり紹介したりしても、伝わらないことは多々ある。一方で、その様子を実際に見てもらうことで、言いたかったことがすぐに伝わることがしばしばある。やはり、中国の人たちに日本を知ってもらうためには、実際に見て触れてもらうのが一番なのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)