19日、中国商務部の高燕副部長は中国で「フィリピン製品ボイコット」は実際には起きていないと述べた。資料写真。

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2016年7月19日、中国商務部の高燕(ガオ・イエン)副部長は、南シナ海の領有権をめぐりフィリピンが申し立てた裁判で、オランダ・ハーグの仲裁裁判所が中国の主張を根拠がないと判断したことを受け、中国国内で「フィリピン製品ボイコット」が叫ばれていることについて、「ネット上で一部の人が呼び掛けをしているが、実際にはそうした状況は起きていない」と述べた。中国新聞網が伝えた。

香港メディアのアップルデイリー(蘋果日報)によると、中国河北省楽亭県でこのほど、外資ファストフードのボイコットを呼び掛ける市民らがケンタッキーフライドチキンの店舗を取り囲み抗議する騒ぎがあった。市民らは「日米韓比ボイコット、中華民族を愛せよ、君が食べているのは米国のケンタッキー、つぶしているのはわが祖先の顔」と書かれた横断幕を掲げて抗議した。(翻訳・編集/柳川)