「蚊に刺されるな」藤春がチームメイトに心配されたのは…

写真拡大

 イジられながら送り出された。リオデジャネイロ五輪にオーバーエイジとして出場するDF藤春廣輝(G大阪)。チームメイトからは「がんばってこい」と激励されたというが、「みんな一言ぐらい。『蚊に刺されるな』とか『体に気を付けろ』とか……」と苦笑いを浮かべた。

 ブラジルでは蚊が媒介する感染症「ジカ熱」が流行し、五輪への影響が懸念されていることもあり、ピッチ上のプレーよりも虫除けなどの予防策について心配されたようだ。

 俊足の左サイドバックとして期待される藤春はこの日が五輪代表初合流。「何人かはしゃべったことのある選手もいるけど、初対面の人が多いし、半分半分ぐらい」という中、ピッチ上でもMF大島僚太(川崎F)やDF亀川諒史(福岡)に話しかけるなど積極的にコミュニケーションを取った。

「まず試合に出て、勝利に貢献することが一番。オーバーエイジとしてチームを引っ張っていけたらいいかなと思っている」と決意を新たにすると、「オーバーエイジとして入ったわけだし、プレッシャーもある。責任感も求められる。第1戦から結果を残すことが大事」と意気込んだ。

(取材・文 西山紘平)


●リオデジャネイロ五輪特集