母、号泣。テストで失敗した自閉症の息子に、先生から「愛のある手紙」が送られてきた

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世界中を美談として駆け巡っている、イギリスのお話を紹介。

主人公は、11歳の少年ベンくん。5歳で自閉症と診断された彼は、昨年、普通の学校から特別養護学校へと移ったばかり。

先日、そんなベンくんが、全国統一学力テスト『Standard Assessment Tests(SATs)』に臨みました。が、結果は思わしくなかった模様。一生懸命勉強してきただけに、とても落ち込んでしまいました。

そこへ、学校側から「ある手紙」が届きます。その心温まる内容に、母親のゲイルさんは涙が止まらなくなったのだとか──。

「このテストで分かることなんて、あなたのほんの一部でしかないんだよ」

内容はこの通り。

ベンくんへ

あなたは本当によく頑張ったわ。

いい?これだけは分かってほしいの。このテストで分かることなんて、あなたのほんの一部だけ。ベンくんには、テストなんかじゃ測れない優れた才能がいっぱいあるんだから。

たとえば、

・芸術性がある
・チームワークを大切にする
・精神的に自立している
・心が優しい
・自分の意見をちゃんと伝える
・運動神経だって抜群
・友達を大切にする
・自分を客観視できる
・デザインが上手
・音楽の才能もある

先生にとって、こんなにもたくさんの才能を持っているベンくんは誇りです。これからもっともっと能力を伸ばして、素敵な大人になってね!

担任 クラークソンより

感激の輪は、世界中へ。

ゲイルさんのこの投稿は、わずか10日で4,800を超えるリツイートを記録。感激の輪は、瞬く間に世界中へ広がっています。

それにしても、ここまでベンくんの個性を見抜いていたクラークソン先生が素敵。数多くの長所を羅列できるのは、普段からしっかりと観察している証拠ですよね。ゲイルさんは、手紙を送ってくれた先生の優しさはもちろん、自分の息子をしっかりと見守ってくれている事実に安堵し、涙したのかもしれません。

きっと、クラークソン先生は、彼だけではなく他の子に対しても、同じようにイイところを挙げられるのではないでしょうか。ホントに素敵な先生に巡り合えて良かったね、ベンくん!

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