パズルを解く際、思い込みすぎの「ガチガチ脳」になっていると、なかなか解くことはできないもの。

しかしそこに「想像力」をプラスすれば、すんなり解けてしまうことがあります。つまり、難しい計算や数学の知識は一切必要ないのです。

そこで、問題をひとつご紹介します。問題文を読んだら、ほんの少しだけ、答えまでの道のりを想像してみてくださいね。

■ガチガチ脳になっているかを試されるパズル・問題編

では、問題です。

ここに1枚の紙があります。この紙を、カッターナイフを使って100枚に切り分けることになりました。カッターは、まっすぐに入れて切るのを「1回」と数えます。

ただし、2枚以上同時に切ったり、折ったり丸めたりしてはいけません。紙の大きさは統一していなくても、バラバラでもかまいません。

さて、最低何回切れば紙は100枚になるでしょうか?

■ガチガチ脳になっているかを試されるパズル・解答編

「縦・横・斜め……」と、頭のなかで紙を何回も切り刻んだ方や、「1枚が2枚に、2枚が4枚に、4枚が8枚に……」と計算をされた方、お疲れさまです。

これは、難しく考えれば考えるほど正解から遠ざかってしまう単純なパズル問題です。

1枚の紙を100枚に切り分けるためには、「99回」のカットが必要となります。

「なぜ、そんなに?」と驚いた方は、もう一度問題文を読んでみてください。

「2枚以上同時に切ってはいけない」ということは、「1枚増やすためには、必ず1回まっすぐに紙をカットしなくてはならない」ということ。すなわち、紙が2枚に増えるのは、最初の1カット目だけだったということです。

これがすぐに解けたかたは、かなりの想像力があるといえます。普段、人からよくアイディアマンと言われているでしょう。

ただ、解けなかったかたにとっては、なんだか意地悪問題のような、頭を柔らかくすれば解けたような、少し悔しい気持ちになるパズルでしたね。この機会に、普段から「ガチガチ脳」にならないよう、気をつけて過ごしてみませんか?

(文/中田蜜柑)

 

【参考】

※快活脳!思考の罠と脳の基礎知識

※老年若脳

※IQ脳.net

【パズル】

※北村良子・・・パズル・クイズ作家。書籍の他、企業、新聞、TV番組、雑誌等向けに作成。著書は『大人のIQパズル』(彩図社)『60歳からのボケないための思い出しパズル』(永岡書店)他。お問い合わせはフォームからお願いします。

【画像】

※BAR SEA-TURTLE』からどうぞ!