(写真提供=SPORTSKOREA)

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リオデジャネイロ五輪で韓国が掲げている具体的な目標は何か。それは、“10-10”だ。

開幕を1カ月後に控えた7月6日、韓国では「リオ五輪D-30 メディア・デイ」が行われたが、そこでも頻繁に登場した言葉が“10-10”だった。

「リオ五輪D-30 メディア・デイ」を最後に、韓国の選手団はメディア取材に一区切りつけ、本番に向けてトレーニングに集中することになっただけに、国内はもちろん、海外メディアからも注目が集まった。

韓国がメダルを期待している種目は?

会場に姿を現したのは、“メダル候補”とされる主要選手と関係者の約20人。

大韓体育会のキム・ジョンヘン会長は、「今回のオリンピックは、12時間の時差と現地の治安、保健環境などが懸念されている」と述べた後、「しかし、金メダル10個以上、総合10位以内を必ず維持する」と、韓国選手団の目標を示した。

“10-10”。すなわちこの数字は金メダル10個以上で、総合順位も10位以内という意味で、それが韓国選手団のリオ五輪のミッションになる。

韓国がリオ五輪でメダルを期待しているのは、アーチェリー、柔道、テコンドー、フェンシング、ゴルフ、射撃、レスリングの8種目。特にアーチェリーは男女個人戦・団体戦の全部門で金メダルを狙っている。

また、“金メダル候補選手”も紹介された。

名前が挙がったのは、バドミントン男子ダブルスのイ・ヨンデとユ・ヨンソン、フェンシングのキム・ジヨンとシン・アラム、柔道のキム・ジャンディ、ゴルフのパク・インビなどなど。

特に、海外メディアが集中的に取材したのは、女子アーチェリー代表のキ・ボベだった。ロンドン五輪の団体・個人戦で2冠を達成しただけに、オリンピック2連覇への期待が高まっている。

(参考記事:【リオ五輪美女】韓国女子アーチェリー最強!! 色白美人の“神の弓”キ・ボベとは?

キ・ボベ本人は、「リオ五輪を人生最後のオリンピックだと思う。全てを出し尽くす準備はできた。頑張って国歌を歌ってくる」と、金メダルへの強い意思を表した。

「金メダルを取るために韓国に来た。絶対取ってみせる」と、闘志を燃やしたのは、男子柔道73kg級のアン・チャンリムだ。

在日韓国人3世である彼は、2014年に韓国代表に選抜された。リオ五輪が韓国代表として出場する初のオリンピック。現在、国際柔道連盟(IJF)73kg級世界ランキング1位の、有力な金メダル候補である。

韓国代表選手団は7月27日に“決戦の地”、リオデジャネイロへ向かう。彼らの前にはどんな結果が待っているだろうか。

(文=S-KOREA編集部)