沖縄旅行なら首里旅!世界遺産の穴場から極上グルメまでオススメ13

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夏休みの予定は決まりましたか? もしまだ行き先を迷っているなら、オススメしたいのが沖縄の首里城付近。

世界遺産として有名な首里城以外にも、徒歩圏内に伝統工芸、おいしいカフェ、パワースポット、オシャレなショップなどが多数点在するのです!

今回は、定番から穴場まで魅力あふれる“首里旅”スポットと、旅の拠点としてオススメのホテルを紹介します。

■観光:世界遺産 首里城は実はパワースポットの宝庫

琉球王国の王とその家族等が住み、政治や外交、文化の中心地だった首里城。日本では11番目に世界遺産に登録されています。

実はこの首里城、いたるところにパワースポットが存在するんです。というのも、琉球王国時代は中国から伝わった風水思想を取り入れた建築が盛んでした。

そのため、王がいて国政を行っていた首里城は、沖縄県内で最強の風水建築と言える場所なのです!

では、必ず足を止めたい見どころをt紹介しましょう。

(1)首里森御嶽(すいむいうたき)

首里城内の広福門(こうふくもん)と奉神門(ほうしんもん)の間に位置する下之御庭(しちゃぬうなー)にあった、神に祈りを捧げる場所。首里森(すいむい)とは首里城の別称のこと。

御嶽(うたき)とは、沖縄の拝所、神に祈る場所のこと。神に祈りを捧げる場所のこと。沖縄には数百を超える御嶽が点在するそう。

首里城にはかつて十嶽(とたけ)と呼ばれる10カ所の拝所があり、首里森御嶽はその中の10番目の拝所で、神が造られた聖地とされ、国の最も重要な拝所とされていた神聖な場所です。

(2)龍樋(りゅうひ)

龍の口から湧水が湧き出していることから『龍樋』と名付けられた、かつては王宮の飲料水として使われていた湧き水。首里城は復元されたものですが、この龍樋は当時から残っているものだそう(鼻部分など一部修復)。

(3)書院・鎖之間

休憩にオススメなのが、お菓子とお茶で一服できる書院・鎖之間。鎖之間は王子などの控え所だった部屋で、奥には裏御座(うらござ)と言われる茶室があり、ここで点てたお茶を客人に振る舞っていたそう。

当時の客がもてなしを受けたように、琉装に身を包んだ女性に説明を受けながら、“くんぺん”や“ちんるいこう”といった伝統的なお茶菓子とさんぴん茶での接待を体験できます(別途有料)。

(4)ライトアップした姿も幻想的

首里城は日没から24時ごろまで、ライトアップされています。赤いお城が暗闇に浮かび上がる姿は、また昼間と違った美しさで必見!

<データ>

住所:沖縄県那覇市首里金城町1-2
TEL:098-886-2020 FAX:098-886-2022
開館時間:4月〜6月/8〜19時30分、7月〜9月/8〜20時30分、10月〜11月/8〜19時30分、12月〜3月/8〜18時30分

■観光:金城町石畳道(しゅりきんじょうちょういしだたみみち)

NHKの連続テレビ小説『ちゅらさん』の撮影地になったことで、一躍有名になったのがこの石畳の道。

首里城から伸びる長さ4km総延長10kmの官道だった『真珠道』の一部で、本土では室町時代にあたる1522年にその建造が始まりました。

第二次世界大戦中に大半は破壊されたものの、金城町に現存する238mの区間が当時の姿を現在に伝えています。

沿道には近世以前の古い石垣もたくさん残っているので、のんびり散歩すればタイムスリップした気持ちになれそう。日本の道100選の一つ。

<データ>

住所:沖縄県那覇市首里金城町

■観光:最強パワースポット!? 年に1度神が降りる樹齢300年の大アカギ

首里城のすぐそば、金城町石畳道から少し脇に入った場所にある森が、内金城嶽(うちかなぐすくたき)。嶽(たき)は御嶽(うたき)と同じ意味で、神に祈る場所です。

御嶽に立っている看板によると、340年前、この森を通る度に村人が霊気に打たれるので、「これはただ事ではない!」と琉球王府に願い出て拝所を置き、神々と王府の交流の場となったそう。

ここに、国の天然記念物にも指定されている推定樹齢300年の大アカギの巨木が生えていて、毎年旧暦6月15日にこの木に神が降りてきて願い事をひとつだけ聞いてくれる、という言い伝えがあるそう。


足を踏み入れた瞬間、空気がピンと張り詰めたような神聖さに包まれ、最強パワースポットとの呼び声も高い場所です。

■グルメ:沖縄の食材を使ったヘルシーランチが食べられる『CONTE(コント)』

首里城にほど近い住宅街の中にあるのがカフェ『CONTE(コント)』。沖縄の食材を使ったおいしい料理がいただけると評判のお店です。

ランチは毎日4〜5種類が並び、どのメニューにも本日のスープ、数種のデリ、ライス(7分づき)つき。

食材はなるべく県産のものを使っているそう。また、食材だけでなく器にもこだわりが。知り合いの作家さんの器を使い、それに合う料理を提供しているとのこと。

また、店頭でも販売しているハチミツは首里の養蜂家のものを使用するなど、とにかく地域との“縁”を大切にしているそう。

「『CONTE』とは、フランス語で“物語”という意味。いろんな縁から生まれた料理から、いろいろな物語を感じて帰っていただければと思っています」とオーナー夫婦。あなたも首里でしか出会えない“物語”を紡いでみてはいかが?

【県産タイクチマチのソテー モロヘイヤと生姜のソース(1,200円)】

デリは、島豆腐にカシュナッツ、オリーブオイルで味付けしたもの。じっくりオーブンで焼いた島にんじんは、感動するほどの甘さ。

素揚げしたドラゴンフルーツのつぼみはサクサクで心地いい歯ざわり。エンサイ(空芯菜)の和え物に、モーウイ(ウリ)のマリネ。これに新玉ねぎのスープがつく。

どれもシンプルな味付けながら、素材の味を十二分に引き出していて、一口ごとに驚きが。

広々として気持ちがよいオシャレな空間。

<データ>

店名:『CONTE(コント)』
住所:那覇市首里赤田町1-17
TEL:098-943-6239
営業時間:11〜17時
定休日:月曜日

■グルメ:行列してでも食べたい! 沖縄そばの概念を変える『首里そば』

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20年前にオープンして以来、行列が絶えない沖縄そばの名店として有名なのが『首里そば』。こちらのそばの特徴は、澄み切った上品なスープ、そして沖縄そばのイメージをいい意味で裏切る強いコシの麺。

毎日手打ちしているというその平打ちの麺は、時間をかけて手でもんだあと、鉄の棒で叩いて伸ばすことで強いコシを出しているそう。

この製法は店主の仲田靖さんが、ウドンの作り方にヒントを得て考案したもので「最初、ウドンのように木の棒で伸ばしていたらすぐに木が折れてしまって。それで鉄に変えたんです」と、試行錯誤の末に完成したもの。

スープにも強いこだわりがあり、「出汁は豚とカツオから取っています。透明で澄み切ったスープにしたくて、沸騰させないようにゆっくりゆっくり時間をかけて、出汁を取るんですよ。沸騰してしまうと、豚の臭みが出てしまうので」

高級な京料理を彷彿とさせる繊細で上品な味は、その丁寧な仕事ぶりから生まれていました。食べれば必ず記憶に残る絶品そばです。

値段は小400円、中500円、大600円とこれまたかなり良心的。そばとよく合う沖縄の炊き込みご飯じゅーしー(200円)も絶品なので、女性はそばの小&じゅーしーという組み合わせもオススメ。売り切れ次第終了だが、だいたい13時半までくらいまでに行けば食べられるそう。

<データ>

店名:首里そば
住所:沖縄県那覇市首里赤田町1-7 ギャラリーしろま内
TEL:098-884-0556 ※予約不可
営業時間:11時30〜14時頃(売り切れ次第終了)
定休日:日曜

■グルメ:琉球貴族の邸宅を再現した古民家で沖縄のソウルフードを『琉球茶房 あしびうなぁ』

築60年の琉球づくりの古民家で沖縄料理を味わえるお店。第二次大戦中に焼失した貴族の邸宅を再現したものだとか。

メニューは島らっきょう、じーまーみー豆腐、人参しりしり、アグー豚ロースステーキ、グルクンの唐揚げなど沖縄料理の定番17品がセットで楽しめる『瑞雲御膳』(3,800円)など、観光客向けメニューが人気。

もちろん単品でもオーダー可能で、店員さん達が口々に「おいしい」とオススメしていたのがイカスミを練り込んだ『いかすみ麺焼きそば』。イカスミの香りが口の中いっぱいに広がり、やみつきになるおいしさだそう。

雰囲気のある庭先のテラス席はカップルにも人気。

<データ>

店名:琉球茶房 あしびうなぁ
住所:沖縄県那覇市首里当蔵町2-13
TEL:098-884-0035
営業時間:【お昼】11〜15時(沖縄そばと定食)【夜】17〜23時(L.O.22時)(泡盛と琉球料理)
定休日:旧盆・研修日

■石垣牛&アグー料理を食べると“琉装”を無料体験できる『りゅうそう茶屋』

貴重な古民家を改装したアグー豚料理のお店がこの『りゅうそう茶屋』。

昼は『アグーそば』や『アグー豚焼肉のせ煮込カレー』『マンゴーぜんざい』などが、夜は石垣牛、アグー、やんばる地鶏を炭火焼肉やしゃぶしゃぶで楽しめます。

また、石垣牛&アグー料理を食べると、通常1,000円の琉装が無料で体験できるので、旅の思い出に沖縄伝統の衣装に身を包んでみては?

首里にある養蜂場の貴重なハチミツ『首里王朝蜂蜜』を、たっぷりかけたかき氷『琉球王朝蜂蜜クリームぜんざい』(800円)。

沖縄で『ぜんざい』とは、甘く煮たきんとき豆が器の底にたっぷり入ったかき氷のこと。氷の上から、通常の蜂蜜の10倍はするという高級蜂蜜をこれでもかというほどたっぷりかけた贅沢な一品。これだけでお腹いっぱいになるほどのボリューム。

<データ>

店名:りゅうそう茶屋
住所:沖縄県那覇市首里当蔵町2-13
TEL:098-886-7678
営業時間:ランチ11時30〜18時、ディナー18〜21時
定休日:不定休

■ショピング:琉球伝統モチーフも。女性作家2人が作るスタイリッシュな金属工芸『cicafu metalworks』

2人の作家による、金属で作られたアクセサリーのお店兼工房。アクセサリーのほか、モビールやカトラリーといった作品も並んでいます。

オススメは『房指輪』。琉球王朝時代、士族が“来世まで守られ、幸せでありますように”との願いを込め、婚礼で使っていた指輪をモダンにアレンジしたもので、“亀”や“桃”といった7つの縁起物がチャームとして指輪についたもの。

また、古典的モチーフだけでなく、“シーサー”や“コウモリ”といった日本や世界で使われる吉祥文様14種類からなる『cicafu』オリジナル房指輪も。

7つセットではなく1点から販売しているので、お気に入りのモチーフを1つ買って手持ちの鎖や革紐に通し、ネックレスにアレンジするのもオススメです(お店ではワックスコードの紐が付いています)。

チャーム(房)は真鍮が2,260円〜、シルバーが4,100円〜

(右)古典房指輪(シルバー)43,200円  (左)オリジナル房指輪 小サイズ(真鍮)32,400円

<データ>

店名:cicafu metalworks
住所:沖縄県那覇市首里儀保町 3 - 9
ゆいレール「儀保駅」より徒歩1分
(打ちっぱなしの建物右 駐車場奥建物)
TEL:098-886-8093
営業時間:土日11〜18時
※GWや夏などで臨時営業や休業あり。ブログにてご確認ください。

■体験&ショッピング:世界でここだけ! サンゴ染め体験ができる『首里琉染』

琉球王国時代、首里城の入り口だった「中山門」(ちゅうざんもん)跡地に建つ染工房『首里琉染』。

1階では着物のほか、沖縄を代表する染の伝統工芸、紅型(びんがた)やサンゴ染めによる雑貨を展示販売、2階では紅型とサンゴ染めが体験できます。

このサンゴ染めとは、『琉染』オリジナルの染め物。先代染人で草木染めの研究者でもあった山岡古都が発案した、サンゴの化石を平らに切断した型を使う染めの手法だそう。

サンゴは古来より幸福を呼ぶとされています。というのも、満月の夜に無数の卵を産卵することから“子宝”や“子孫繁栄”、“縁結び”の象徴、また長い年月をかけて育つことから“長寿”の象徴なのだとか。

体験では、Tシャツ、ショール、トートバッグ、コースター、風呂敷から選べ、所要時間は30分〜40分程度。完成した作品は、その場で持ち帰れます。

「いつもありがとう」など、手書きメッセージを入れることも可能なので、世界に一つだけのプレゼントとしてもオススメ。

サンゴの上に生地を乗せ、染料のついたタンポで表面をこすり、サンゴの模様を写し出していきます。サンゴだけでなく、シーサーや魚などの型も。

3階は紅型の色差し(染め)を行う作業場。三角屋根の高い空間を生かした、タイコと呼ばれる巨大な機織り機のような作業台が並ぶ姿は圧巻です。

<データ>

店名:首里琉染
住所:沖縄県那覇市首里山川町1‐54
TEL:098‐886‐1131
営業時間:9〜18時
定休日:無休
サンゴ染め・紅型染め体験料金:各大人3,240円、子ども(小学生以下)2,700円

■体験&ショッピング:古酒を試飲できる! 泡盛の有名ブランド『瑞泉酒造』

沖縄といえば泡盛。来年で創業130年を迎える泡盛の有名酒造『瑞泉酒造』では、工場見学が無料です。

泡盛の歴史や製造方法などを約8分間の映像で学んだあと、ガラス越しに工場内を見学。見学中もスタッフさんが泡盛の楽しみなどについて丁寧に説明してくれます。

また、ショールームでは瑞泉の様々な泡盛と、泡盛をベースにした黒糖梅酒、パッションフルーツ梅酒、カーブチーリキュール(柑橘系)、紅茶リキュールといったリキュールも試飲可能。

瑞泉の広報、當山さんによると「商品によっておすすめの飲み方があります。泡盛は料理に合わせてロック、ストレート、水割りで。熟成された古酒(くーす)は、ストレートで時間をかけて香りの変化を楽しみながら呑むのがオススメ」

また、泡盛以外にも瑞泉の古酒を使った唐芙蓉(とうふよう)やコーレーグースも販売しています。

泡盛は3年以上貯蔵熟成したものを“古酒(くーす)”と言います。戦前までは100年もの、200年ものといった古酒が数多く存在し、家宝として振る舞われていたそう。

沖縄の家庭では、結婚祝いや誕生記念、新築祝いなどの記念に泡盛入りのカメを購入したり、贈りものとして使われたりすることも多いんだとか。

古酒4種以外にも多数の泡盛を試飲可能。10年古酒は、少し舐めるだけでもその芳醇な香りがブワッと鼻を突き抜けていきます。日本酒というよりウイスキーやブランデーに近い味わい。

<データ>

会社名:瑞泉酒造
住所:沖縄県那覇市首里崎山町1-35
TEL: 098-884-1968
FAX :098-886-5969
フリーダイヤル:0120-48-1968
受付時間:9時〜17時
所要時間:約30分
定休日:第2・4土曜日、日曜、祝祭日
入場料:無料(事前に予約したほうがスムーズ)

■ホテル:首里旅にオススメのホテル ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城

首里の丘の上に建つダブルツリーbyヒルトン那覇首里城は、首里城跡まで徒歩で約15分(約800m)というとっても便利な場所に立つホテル。

首里城をはじめとする歴史的文化的な場所の他にも、人気ショッピングエリアの国際通り(約3km)や牧志市場(約2km)も徒歩で25分圏内。

また、那覇空港からも車で約30分(約7.3km)と好アクセスで、まさに首里旅の拠点としてぴったり。プールも二つあり、都会にありながらリゾート感も味わえます。

いまなら7月19日〜31日の期間中、ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城の公式Facebookで、首里旅でしたいことをコメントするだけで応募ができる、2泊3日宿泊券プレゼントキャンペーンを実施中。

詳しくはダブルツリーbyヒルトン那覇首里城の公式Facebookにて。

チェックインのときにもらえるのが、ほかほか温かい名物のチョコチップ・クッキー。チョコチップはアメリカでは、“おふくろの味”。我が家に帰ってきたようなくつろぎと、甘いもので旅の疲れを癒やしてもらいたいといった思いが込められています。

ホテルは首里城の延長線上にあるため、那覇市を見渡せるシティービューの部屋からは、琉球王朝時代に首里城に住んでいた王族などが見ていた景色と、同じ景色を見ながら滞在が出来ます。

サトウキビや芭蕉(バナナ)など、沖縄カラーの内装も、旅気分をアップしてくれますよ。こちらはプレミアルームシティービューツイン。

ホテル内には3軒のレストランが。ロビーラウンジ兼ブッフェスタイルの食事を提供する『グランドキャッスル カフェ&ダイニング』は、232席を有す館内で一番大きいレストランです。

那覇市の夜景を楽しめるバー『サンセットラウンジ』。右から泡盛ベースにシークァーサージュースで作った『うりずん』、沖縄の海をイメージした『ちゅら海』はウォッカベースにパインジュールやマリブで作った甘口カクテル。

『ハイビスカスパンチ』はジンにグレープフルーツジュースやクランベリーシロップで、甘いながらもさっぱりとした口当たりです。

<データ>

住所:沖縄県那覇市首里山川町1-132-1
TEL:098-886-5454

世界遺産に極上グルメ、パワースポットなど。この夏は、首里に宿泊しながら魅力あふれる首里旅を楽しんでみたらいかがだろう。