7月も後半に入り、学校は夏休みの時期を迎えた。1カ月間に及ぶ長い休みに子どもたちは大喜びする一方、先生から出された宿題とも格闘を強いられることになる。しかし、中国の子どもたちにとって日本の夏休みの宿題は「取るに足らない」レベルのようである。(イメージ写真提供:123RF)

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 7月も後半に入り、学校は夏休みの時期を迎えた。1カ月間に及ぶ長い休みに子どもたちは大喜びする一方、先生から出された宿題とも格闘を強いられることになる。しかし、中国の子どもたちにとって日本の夏休みの宿題は「取るに足らない」レベルのようである。

 中国メディア・光明網は18日、「宿題なしで、日本の子どもはどのように夏休みを過ごしているのか」とする記事を掲載した。記事は、夏休みになると中国の子どもたちが各種補習や習い事、学校の宿題と平時よりもさらに大きな負担を強いられるのに対して、日本では「通常、ヘビーな宿題は出されない」と説明。「では1カ月に及ぶ夏休みをどう過ごしているのか」として、日本の子どもの夏休み事情について紹介した。

 記事は、学校や保護者は長い夏休みにおいて子どもたちに「自然に親しみ、社会を知り、教室で学べないことを学ぶ」ことを奨励すると紹介。ほとんどの学校で休み中に「料理教室」、「林間学校」といった興味を引くような講座が開かれるとした。また、身体を鍛える良い時期ともされ、学校内の体育施設が子どものために開放される、ゴミの回収活動、工場や科学館の見学といった社会活動も行われると説明している。

 さらに、伝統的なプロジェクトとして「自由研究」についても言及。科学実験や図画工作、植物観察、社会調査といった分野から子どもたちがそれぞれテーマを選び、1カ月かけて取り組むものであると紹介した。

 夏休みの宿題や自由研究には、個人の性格がよく表れる。計画的に作業を進められる堅実な子がいる一方で、宿題のことなど忘れて思う存分遊びまくり、残り数日で悲鳴をあげながらやる子がいる。自由研究も好きなテーマを見つけて丹念に作業をする子もいれば、何となく選んだテーマをやっつけ仕事で終わらせる子も。今年も9月になると、日焼けした子どもたちが多種多様な自由研究の成果を持って、学校に戻ってくることだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)